ドジャース大谷翔平投手(30)の注目度は今年もずばぬけていた。オールスター前日の15日(日本時間16日)、両リーグの各選手による囲み会見が行われた。
センターから左翼フィールド上にそれぞれの選手が並ぶブース席が設けられ、ア・リーグとナ・リーグともに45分間。まずはア・リーグの選手から質疑応答が行われた。大人気はヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(32)。人だかりの大きさで遠目からでもジャッジの囲み取材と分かるほどだった。
大谷らナ・リーグの選手たちに切り替わる時間の30分ほど前から、大谷のブース席が一体どこになるのか、メディアの間でささやかれ始めた。ジャッジのブース席だと判明すると、場所取りがスタート。だが、MLBスタッフの声かけでいったん、全メディアは左翼線のライン辺りまで戻らなければいけないと通告を受けた。
大谷のブースまでは約40~50メートル。大勢が待機し、ナ・リーグ選手の質疑応答の時間になると、日本メディアを中心に約50人が一斉にダッシュ。あっという間にぎゅうぎゅう詰めの人だかりとなった。囲みの後方では声が聞こえない。前線にいられるのは数人。それでいて、矢継ぎ早に質問が絶えない状況が、ジャッジをも超える大谷の注目度の高さを物語っていた。