米大リーグ機構(MLB)のロブ・マンフレッドコミッショナーが16日(日本時間17日)、28年にロサンゼルスで開催されるオリンピックで公式競技として復活する野球について、LA五輪のチェアマンを務めるケーシー・ワッサーマン氏と協議していたことを明かした。
この日、全米野球記者協会(BBWAA)のミーティングで質疑応答が行われ、複数のスター選手たちが五輪参戦を熱望していることが話題に上がった。同コミッショナーは球団オーナーたちとは話していないとした上で「先週、ケーシーと『何が可能か』『具体的にどうなるか』『シーズン中ということに関して、どういう妥協案を作れるか』などについて話し合った。つまり、まだ扉(可能性)は開かれている」とコメントした。
今夏はパリで五輪が開催される。4年後はロサンゼルス。オリンピック開催期間はメジャーリーグのシーズンまっただ中だが、同コミッショナーは「パリなら、おそらくベースボールスタジアムを作ることはなかっただろうが、LAなら我々も話し合う必要はある」と、前向きとも捉えられる発言を残した。
また、MLB選手会のトニー・クラーク専務理事は「オリンピックというのは、どのスポーツであれ、若いスター選手たちが出たいと思うもの。機会があるなら、(選手たちに)参戦への興味はある。現時点では少なくとも、(MLB側との)話し合いが行われることを期待している」とコメントした。