大谷翔平、特大32号ソロ「飛距離、打感、角度も全部良かった」 サヨナラ負けは「踏ん張り時」

アストロズ対ドジャース 3回表ドジャース無死、右越え本塁打を放つ大谷(撮影・横山健太)

<アストロズ7-6ドジャース>◇27日(日本時間28日)◇ミニッツメイドパーク

【ヒューストン(米テキサス州)27日(日本時間28日)=斎藤庸裕】ドジャース大谷翔平投手(30)が、強烈なロケット弾を放った。アストロズ戦に「1番DH」で出場し、第2打席で約135メートルの特大32号ソロをマーク。打球速度118・7マイル(約191キロ)は本塁打では自己最速タイとなる完璧な一撃だった。家庭の事情で主軸のフリーマンを欠く打線をけん引。3打数2安打2打点、2四球1盗塁と活躍したが、チームは5点差を逆転されてサヨナラ負けを喫し、2連敗となった。

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大谷の打球が火を噴くように飛んでいった。3回無死、右腕ブランコの真ん中直球を打ち砕いた。「打った感覚は今までの中でもトップじゃないかなっていうくらい、飛距離、打感、角度も全部が良かった」と手応え十分。打球速度118・7マイル(約191キロ)は本塁打では自己最速タイで、右翼2階席の後方まで飛ばした。ジョンソン宇宙センターのある敵地ヒューストン。まるでロケットのような強烈な1発を打ち上げた。

6回の第4打席では左前適時打でリードを広げ、8回には四球から二盗に成功。自己最多タイとなる26個目の盗塁でチャンスメークした。「走る方もいいのが、やっぱり動けてる証拠かなと思うので。それがそのパワー面でもいい方向に作用している」。二刀流復帰で投手としてリハビリを続けながら、打者としても徹底した体調管理を怠らない。「不安なく動けているのが、何をするにもそうですけど、一番根本的なことではあるので大事かなと」。安定感あるパフォーマンスには、まずは健康第一だ。

大谷の元気印は、チームにとっても心強い。野手に故障者が続出し、家庭の事情で主軸のフリーマンを欠く状態。「何の心配もなく、家族の元でサポートしてくれればってみんな思っていると思うので。そのためにもチームが勝って、こっち側は大丈夫だよっていうメッセージが一番大事なのかなと。僕らは現場でまだまだいっぱい勝てるように、その安心感を与えれるように頑張ればいい」と仲間たちの思いを代弁した。

3打数2安打2打点と活躍し、5打席で4度出塁した。だが、救援陣が5点リードを守れず、サヨナラ負け。強豪との3連戦で2連敗となった。大谷は「勝てそうで勝てないゲームがどちらかというと多いので、そういう意味ではフラストレーションもたまると思います。今が踏ん張り時」とコメント。リーダーらしく前を向いた。

【動画】大谷翔平、打球速度191キロ!衝撃の135m特大弾