右肩腱板(けんばん)の損傷で負傷者リスト(IL)入りしているドジャース山本由伸投手(25)が16日(日本時間17日)、遠征先セントルイスのブッシュスタジアムで打者相手の実戦投球を再開した。
6月15日の登板以来、約2カ月ぶりのマウンドでは、キーアマイヤー、アーメド、パエスと対戦。延べ打者5人に対し、右飛、一ゴロ、空振り三振、空振り三振、投ゴロと、17球で無安打無失点に抑え、順調な回復ぶりを披露した。
山本自身によると、最速は94マイル(約151キロ)でスプリット、カーブなどの変化球も織りまぜた。登板後は「期間は空いたんですけど、それにしては感覚良く投球できた。ここから球数が増えていったりしたら、体の反応だったり、いろいろとチェックすることが出てくる」と慎重に話す一方で、「とりあえずひとつ段階を踏めてホッとしています」と振り返った。ロバーツ監督も「球種もミックスして、いい感じで投げた」と、上々の評価だった。
投球後は、昨年WBC侍ジャパンの同僚で、あいさつに訪れたラーズ・ヌートバー外野手(26)と再会。ハグを交わし、談笑するなど「メジャーの球場で会えるのが特別なことだなと思います」と笑顔で話した。
今後は、打者相手に2度の投球を経て、マイナーでの調整登板へ移行。9月中にメジャーへ復帰する見込みだ。