パイレーツのシェルトン監督は26日(日本時間27日)、201センチの長身と強肩強打で知られる遊撃手のオニール・クルーズ(25)を中堅にコンバートさせると発表した。同監督はこの日のカブス戦前の会見で「現時点で、我々は彼を中堅手としてみなしている」と明かし「ずっと話し合ってきたこと。簡単に決めたわけではない。彼は素晴らしいアスリートだ。彼にとっても、パイレーツにとってもベストなポジションだろう」と説明した。
ドミニカ共和国出身のクルーズは21年10月にメジャー史上最も高身長の遊撃手としてデビュー。22年は6月にメジャーに昇格して以降、正遊撃手に定着し、87試合で17本塁打を放った。同年8月24日のブレーブス戦では、スタットキャストが導入された15年以降ではメジャー最速となる打球速度122・4マイル(約197・0キロ)の右翼フェンス直撃打を記録。また、同年7月14日のマーリンズ戦の守備では97・8マイル(約157・4キロ)の送球を記録し、内野手による送球では当時のメジャー最速記録をマークした。
今季は118試合で打率2割6分5厘、18本塁打、63打点、17盗塁、OPS・789と打撃好調。一方、守備では今季ワースト2位の24失策を記録するなど遊撃守備が不安視されていた。この日のカブス戦にはDHとして出場している。