<ダイヤモンドバックス6-8ドジャース>◇31日(日本時間9月1日)◇チェースフィールド
ナ・リーグ西地区首位を走るドジャースが、ダイヤモンドバックスに競り勝ち、136試合目で今季82勝目に到達し、11年以来14年連続でシーズン勝ち越しを決めた。大谷翔平投手(30)がエンゼルスに所属した過去6年間はすべて負け越しており、メジャー7年目で初めて勝率5割を上回った。
地区2位ダ軍に対し、4ゲーム差で乗り込んだ敵地4連戦。グラスノー、山本ら主力先発陣を故障で欠くド軍にとって、今シリーズは地区3連覇へ向けて最大の分岐点だった。コペック、ベシア、バンダら登板過多が続く救援陣が疲弊する中、緊急昇格したハニーウェルが奮投し、メジャー初登板のカスパリアスが1回無失点で初勝利。前日の1点差逃げ切り勝ちに続き、第2ラウンドも緊迫した一戦をものにした。試合後のロバーツ監督には「ポストシーズンの試合のようだった」と、勝利の余韻に浸るそぶりもなかった。
2位ダ軍、3位パドレスとのゲーム差は、「6」に広がった。それでも、同監督に油断はない。「流れもいいし、相手にプレッシャーもかけられただろう。だが、試合に勝つために、いい野球をやるだけだ」。残り26試合。メジャー移籍以来、大谷が望んでいた「ヒリヒリした」終盤戦が、より熱を帯びた季節となる。