タイガース前田健太、ダルビッシュの助言取り入れ好リリーフ「いい感覚」強力パドレス打線封じる

<パドレス3-4タイガース>◇5日(日本時間6日)◇ペトコパーク

タイガース前田健太投手(36)が、パドレス戦に2番手で登板し、1回2/3を無安打無失点に抑えた。0-3の6回1死一塁から登板。スライダー、チェンジアップを中心にパ軍の強力打線を封じた。

回またぎの好投から流れを引き寄せ、チームは9回2死からの満塁弾で劇的な逆転勝ち。前田は「結果ももちろん大事ですけど、ちょっとずつボールの質が良くなってきているので、そういう意味でもうれしい」と振り返った。

今季は開幕から先発を任されながら状態が上がらず、7月中旬から中継ぎに回った。「前半戦は、どのボールで抑えようかっていう不安があった。右打者へのスライダーが全然使えなかった」。持ち味を発揮できなかったが、徐々に復調の兆しが見えてきた。この日はスライダーで6番ボガーツを三ゴロ、9番マッコイを空振り三振。「ここ数試合でだいぶスライダーが戻ってきて、空振り、打ち取るイメージができてきた」と胸を張った。

パドレスとの3戦では試合前にダルビッシュ、松井ら日本人選手と交流。「ダルさんとも話して、投げている感覚とかを聞いて、それをプラスしながら投げたら結構いい感覚だった。大きく曲げる力の使い方とか。いろいろですかね」と、先輩の助言を取り入れたことも好結果につながった。チーム最年長の36歳。「いい方向に向かっていると思います」と手応えを口にした。(サンディエゴ=斎藤庸裕、久保賢吾)

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