大谷なら「50-50」で「メジャー初優勝」を決めちゃうかも。ドジャース大谷翔平投手(30)が史上初の「50本塁打&50盗塁」を決める日は、今季の打撃データから算出すると26日(日本時間27日)パドレス戦(ドジャースタジアム)が最有力と予想できる。ド軍の優勝は最短15日(同16日)だが、今季の勝率を加味すると24~26日(同25~27日)のレギュラーシーズン本拠地ラスト3連戦となるパ軍戦が現実的。「40-40」をサヨナラ満塁弾で決めた大谷なら、ド派手な同時達成もありそうだ。
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節目の大谷は、これ以上ない輝き方をしてきた。8月23日レイズ戦。史上6人目の「40-40」を決めたのは9回2死からのサヨナラ満塁本塁打だった。これまで40本塁打と40盗塁を同日に決めた選手さえいなかったが、最高に派手な形で偉業を達成した。
自身初優勝を決めた、あの日も派手だった。日本ハム時代、16年9月28日の西武戦。投手として自己最多の15三振を奪って1安打完封。10勝目を挙げ「2桁勝利&2桁本塁打」を達成した。昨年のWBCではリリーフで登板し、盟友トラウト(エンゼルス)を空振り三振に仕留めて世界一。漫画の世界でもありえないほど、ファンの想像をはるかに超えてくるのが大谷だ。
現在46盗塁で、このペースなら18日マーリンズ戦(ローンデポパーク)で50盗塁に到達。WBCで胴上げ投手として日本の優勝を決め、帽子を投げて歓喜した球場は、1つの節目にふさわしい舞台といえる。
現在44号の本塁打はデータ上、26日の本拠地パドレス戦での50発到達が最有力だ。計算上では50盗塁は先にクリア済みで、ドジャース球団史上初の50号で、メジャー史上初の「50-50」達成となる。日本ハムで背番号11を受け継いだダルビッシュ、日本代表で同僚だった松井の前で決めることも想定される。
そのうえ、偉業達成の舞台がメジャー初Vと重なる、これ以上ないシナリオが描かれるかもしれない。優勝マジックを17としているド軍のナ・リーグ西地区の最短Vは15日ブレーブス戦だが、上位3球団は混戦模様。24~26日はパ軍3連戦で、現在のペースなら24日の初戦が最有力だが、“持ってる大谷”なら、野球の神様に導かれるように前人未到の「50-50」を成し遂げるアーチでメジャー初優勝を決める-。新たな大谷伝説が刻まれる可能性も十分ある。
6日からは本拠地ドジャースタジアムで、ア・リーグ中地区首位のガーディアンズとの3連戦、今永&鈴木の在籍するカブスと3連戦を迎える。「1試合でも多くしっかりと出て、まず健康な状態で出て。試合に出られればチャンスがあるんじゃないかなと思います」と語っていた「50-50」と「優勝」に向け、1歩ずつ近づいていく。
◆「50-50」達成日は? 達成までは6本塁打、4盗塁で、今季のペースならどちらも残りの22試合で達成できる。今のペースで計算すると、4盗塁は12試合あればクリアできるので、18日マーリンズ戦で50盗塁に到達。6本塁打は19試合でクリアできるので、26日パドレス戦で50本塁打。26日のホーム最終戦での達成となりそうだ。
◆ドジャースの地区優勝決定日は? ドジャースの地区優勝マジックは17。現日程での最短Vは15日ブレーブス戦だが、現在の勝率を加味して勝敗を予測していくと、V決定は24日パドレス戦になりそう。この場合はドジャースが17試合で10勝7敗、2位パドレス15試合で8勝7敗、3位Dバックス17試合10勝7敗で計算。数字上は15日Vもあるが、24~26日のパドレスとの直接対決3連戦あたりが現実的そうだ。26日は「50-50」達成も視野に入っており、同日にV決定もあるかもしれない。