<マーリンズ-ドジャース>◇19日(日本時間20日)◇ローンデポパーク
ドジャース大谷翔平投手(30)がローンデポパークで「50-50」を達成した。侍ジャパンの一員として、昨年3月のWBC決勝で米国を倒し世界一となった球場で3打席連発&2盗塁。「50-50」どころか、一気に「51-51」に達した。
当時の侍ジャパン監督である栗山英樹氏(63=日本ハム・チーフ・ベースボール・オフィサー)の予感が的中した!?
「ローンデポ、いいね!」
今10連戦が始まる前、「47-48」時点でのこと。ブレーブス4連戦のあとに、ローンデポパークでマーリンズ3連戦が控えている。残り3本塁打、2盗塁。ひょっとしたら世界一になったローンデポパークで、今度は「50-50」を達成するのか。
「なんか神様に引きずられてるね。そん時、バット投げんのかな? ベース投げる? それがどこで起こるのかはわからないんだけど、今みたいなことをファンの皆さんも含めて、想像するっていうことが野球のためにはすごく必要で、そういうものを背負ってる選手なんだと思うんだよね」
WBCで世界一になった瞬間、マウンドにいた大谷はグラブと帽子を投げ、歓喜をあらわにした。今回はバットもベースも投げなかったが、恩師が感じていた巡り合わせ通りとなった。
栗山氏は、こうも言っていた。
「どこでやっても多分、物語が生まれるので。物語はすごく重要なんで。伝えるためには、そういう意味ではやってほしいね。ちょっと、3連発とか見たいね。4連発でもいいけど」
見たかったという3連発。とんでもない物語が生まれた。