<マーリンズ4-20ドジャース>◇19日(日本時間20日)◇ローンデポパーク
ドジャース大谷翔平投手が前人未到の「50-50」を達成した。
「1番DH」で先発出場。1回の第1打席で右翼フェンス直撃の二塁打で出塁すると三盗を決め50盗塁に到達した。
2回にも51個目の盗塁を決めると6回、右翼席へ特大の49号2ランを放ち大記録に王手。さらに7回の第5打席で左翼席へ50号2ランを放って「50-50」を達成した。
おまけに、9回の第6打席で3打席連発となる51号3ランまで放った。
6打数6安打10打点。ドジャースは20-4で大勝し12年連続のポストシーズン進出が決定。大谷にとってはメジャー7年目で初となった。
【大谷の一問一答】
-誰もやったことのない記録を作った。気持ちは
うれしさと安堵(あんど)と、それと同時に記録をこう作ってきた先輩方へのリスペクト、そういう気持ちでいます。
-「50-50」を意識し始めたのはいつ頃
打席前にこうボールを変えてもらったりとか、時間取ってもらったりしてたので。早く決めたいなっていうのはもちろん思ってましたし。1打席目でしっかり決めたのは良かったかなと思います。
-侍ジャパンが世界一になったマイアミで達成した
一生忘れないと思いますし、去年もそうでしたけど、自分のいろいろプレーしてきた球場の中で、すごく好きな球場になったんじゃないかなと思います。
-「50-50」が近づくにつれて、どんな意識だった
ホームランは狙ったら出ないものだと思うので、本当に自分のいい打席を積み重ねていくのが一番近道じゃないかなとは思ってはいたので。本当に勝ちにつながるいい打席をしっかり1打席でも積み重ねたいなとは思ってたので。そういう意味ではホームラン以外の打席も良かったんじゃないかなと思います。
-50盗塁、51盗塁を決めた
盗塁もやっぱ行けたら積極的に行くっていう感じなので、そういう意味ではいい盗塁だったのかなとは思いますし。これ以上の試合がポストシーズン、それ以降で出てくればやっぱりチームとしても大きいと思うので。そこ目指して今後も頑張りたいなと思います。
-プレーオフが決まって、そこの気持ちは
チームは変わりましたけど、もうこっちに来てから、アメリカに来てからずっと夢に見てた舞台ではあるので、そういう意味では今日勝って決まったっていうのは自分にとってもすごく大きいですし、今回はそこに向けてまた一から頑張りたいなと。
-本塁打の打球は、どこまで行ったか分かったか
試合中だったので特にしてない。打った瞬間はちょっと行くとは思いましたけど、先にベンチの方を見たので、どこに行ったかちょっと分からなかった。
-歴史を塗り替える、作るということの醍醐味(だいごみ)とは
今までの記録はちょっとその、やってる人が少ない中での記録が多かったと思うので。そういう意味では、比較対象が多い中での新しい記録っていう意味では、自分にとっても違いはあるかなと。
-本塁打を打って敵地でスタンディングオベーションで最後迎えられた
うれしかったのと、もう本当に野手ポジションプレーヤーが投げてましたけど、自分の打席を崩さずに、しっかりといい自分の打席を最後まで送りたいなとは思っていました。
-ドジャース加入1年目を振り返って
プレッシャーみたいなものよりも新しいチームに来て、たくさん声援ももらいましたし。それはプレッシャーより、励みの方につながってるかなとは今まで思いますね。
-シャンパンを飲んだ?
そうですね。チームミーティング、チームミーティングというか、みんなで飲みました。
-味は
良かったですね。初めてポストシーズン出られる試合を経験して、決まって。また、首位でいけるかどうかまだ挑戦ですけど、そこに向けていい励みになるんじゃないかなと思います。
-昨日まではあまり好調じゃないというような話もあった。今日に向けてどういう修正があったのか。
構えも含めて、もう1回こう自分が心地いいところを探しながら、ケージでも打ってました。試合中もそうですけど、ピッチャーが変わればまたアプローチも違いますし、1打席1打席チャンスがちょっと多かったですけど、今日チャンスを作ってくれたチームメートもそうですし、それに応えてかえせたのも良かったと思います。
-記録を作りながらチームが勝っていくのはどういう気持ち
そこまでゲーム差も開いてないですし、残りの試合も少ない中で、やっぱり1勝が大きいと思うので。本当に1勝でも多く、今日の試合前はもちろん今日勝って、プレーオフをまず決めるっていう目標がみんなあったと思うんで。それが達成できて良かったんじゃないかなと思います。
-記録を作ってチームメートの反応は
チームが勝っていた状況もあって、みんなすごい喜んでくれたので。思い出になる1日だったんじゃないかなと思います。
-6打席6打数6安打で、最後3打席連発。どんな気持ち
終わって6打数6安打だったので、良かったなっていう感じではあるので。本当にその打席に行くときは、なんて言うんですかね、前の打席までのことは忘れて、その打席にしっかり集中できていたのが、結果的に今振り返ってみて良かったんじゃないかなと思います。
-去年の今日、手術を受けたと思うが、ちょうど1年後に大記録を達成したことについて
リハビリと、その試合は全く分けるようにはしているので。ただ、そのリハビリの過程は楽しいことばかりではないですし、進むところもあれば後退するところももちろんあるので。そこをなるべくその試合で引きずらないように気持ちを切り替えて、バッターで出る時はそこに集中するように、というのを一応心がけてはいます。