アストロズ本拠地でまさかの敗退 第3戦先発予定だった菊池雄星「祈ることしかできなかった」

<ア・リーグ・ワイルドカードシリーズ(3試合制):アストロズ2-5タイガース>◇2日(日本時間3日)◇第2戦◇ミニッツメイドパーク

西地区覇者アストロズが2日(日本時間3日)、本拠地でタイガースにまさかの連敗を喫し、ワイルドカードシリーズ(3回戦制)で早々と姿を消した。今季途中から移籍した菊池雄星投手(33)は第3戦で先発予定だったため、今シリーズは登板機会がないまま、メジャー6年目を終えた。

チームは7回に1度は逆転に成功したものの、8回に強力救援陣がつかまり、一気に4失点と最後は力尽きた。ブルペンで救援待機していた菊池は9回に投球練習を開始したものの、結局、マウンドに立つことなく今季を終了。試合後「祈ることしかできなかったですけど、延長にいったら行くぞ、と言われていた。ここで終わると思っていなかったので、悔しい気持ちと、このチームでやれてよかったと思います」と、率直な心境を明かした。

トレード期限直前の7月末に、ブルージェイズから移籍。登板10試合でア軍は9勝1敗(菊池は5勝1敗)と地区優勝に大きく貢献した。「常勝チームは初めての経験。インパクトとしては非常に大きかった2カ月間でした」。FAとなる今オフは、先発市場でトップ級にランクされることは確実。安定感を増した実力に加え、人格を高く評価するア軍をはじめ、複数の強豪球団との間で争奪戦となることは間違いない。(ヒューストン=四竈衛)

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