今季も米国でのプレーを希望していた藤浪晋太郎投手(30=メッツFA)がマリナーズとマイナー契約で合意したことが17日(日本時間18日)、分かった。MLBネットワークのジョン・モロシ記者がSNSで報じた。メジャー昇格時に内容が切り替わるスプリット契約を結ぶとみられ、キャンプには招待選手として参加する。
米国2年目となった昨季はメッツに所属。右肩痛も影響してメジャー登板はないまま、7月にメジャー40人枠から外れた。マイナー4球団で計33試合に登板し、1勝2敗7ホールド1セーブ、防御率5・94だった。右肩痛が癒えた今オフはプエルトリコ冬季リーグに参戦。先発6試合登板で20回2/3を投げ24奪三振、0勝1敗、防御率3・05を記録していた。帰国後は東京を中心にトレーニングを続けていた。
12月のウインターミーティング中には代理人ボラス氏が「複数球団から問い合わせを受けた」と明かしていたが、もっともメジャー昇格の可能性が高いチームを選んだとみられる。救援投手としてメジャーに再挑戦する。
◆藤浪晋太郎(ふじなみ・しんたろう)1994年(平6)4月12日生まれ、大阪府出身。大阪桐蔭3年時に甲子園で春夏制覇。12年ドラフト1位で4球団競合の末、阪神入団。1年目の13年にセ・リーグでは67年江夏(阪神)以来となる高卒新人2桁勝利。15年最多奪三振。14年日米野球、17年WBC出場。23年1月にポスティングシステムでアスレチックス入団。同年7月にオリオールズにトレード。同年は2球団で計64試合登板7勝8敗2セーブ5ホールド、防御率7・18。日本人メジャー歴代最速の102・6マイル(約165・1キロ)も計測した。24年2月にメッツ入団。197センチ、98キロ。右投げ右打ち。