<オープン戦:ドジャース-エンゼルス>◇2月28日(日本時間3月1日)◇アリゾナ州グレンデール
今季の開幕投手を務めるエンゼルス菊池雄星投手(33)が、オープン戦初登板のマウンドで計2回2/3を2失点で終えた。
1回先頭の大谷翔平投手(30)には、フルカウントからの93・9マイル(約151キロ)の直球を左翼席へ運ばれ失点。続くベッツ、エドマンにも連打を許すと、1死一、三塁からマンシーの中犠飛で2点目を失った。2死一、二塁としたところで一度マウンドを降りたが、2回無死から再度登板。2、3回はともに3者凡退で抑えた。2回2/3を3安打1四球3三振で2失点の初登板。直球の最速は95・6マイル(約154キロ)だった。
【菊池の一問一答は以下の通り】
-オープン戦初登板を振り返って
よかったんじゃないですかね、全体的に。全ての球種を試せましたし。
-キャンプではストレートの軌道を出すことをテーマのひとつにしていた
非常にストレートもゾーンの中で勝負できてましたし、95マイル(約153キロ)も何度かあったので。この時期に95(マイル)が出ていれば順調かなっていう、少し安心する部分もあります。
-速球の出来は
非常にいい感触をつかめて。やっぱりストレートが投球の軸になりますので。いいボールが高めにいってましたので、ひとまず今日のところはやりたいことはできたかなと思います。
-結果は2失点だが内容は
結果以上に、今日はチェンジアップも投げられて、そして大きいスイーパーのようなものを試せたと。バッターの反応も非常に2球種ともいい反応をしてくれてましたので、使えるメドが立ったかなというところで。納得はしてますね。
-試したかったところは
やっぱりスイーパーですかね。先週のキャッチボールで遊びで投げてみたら、ちょっと投げられそうな感じがしたので。今日ぶっつけ本番で投げましたけど、左にも右にも。三振も右(打者)から取れたりとか、左からもね、空振りだったりも取れましたので。一つ加えてもいけるのかなとは思いますけど。
-大谷には甘いボールがいってしまった
3-2からね、ストレートが真ん中に行ったら、それはあのレベルになると逃してくれませんから。まあまあ、カウントを悪くしたらああなりますね。
-試合に入る準備は例年通りか
そうですね。入り方もそうですし、基本的には自分のペースで普段から調整させてもらってるので。去年、一昨年とやってきたようなペースでゆったりと。基本的には中5、6日でゆったりと調整させてもらってますけども。
-初回のベースカバーが久しぶりだった
(ワシントン)監督は厳しいのでそこらへん。明日はPFP(投内連携)ですね。
-1回2死一塁で、キケ・ヘルナンデスへの6球目。チャレンジしたかった球はストライクに見えたか
うん、ね。この球場は(チャレンジの設備が)ないみたいで、残念でしたね。
-捕手オハピーとのコミュニケーションは
今日は(バッテリーを組むのが)最初ということもあって、自分がピッチコムで(サインを)出したり、初めてしてみたんですけど。なんて言うんでしょうね、お互いを知る段階ですから、シーズン中にピッチコムを使うかはちょっとわからないですけど。しばらくはね、オープン戦の間はひとまず使っていって。シーズン中はなるべく使いたくはないんですけど。非常に勉強熱心で、すごくガッツがある選手なので、組んでいるのが楽しみですね。
-ケガなく今季を迎えられることは
ケガをしないっていうのが一番大事にしてることですし、チームにとって一番それができることであり、なんて言うんでしょうね、一番責任をもって、そこだけはやっていきたいところではあるので。6年間ケガなくローテーションを守れてますけど、引き続き今年はさらにいいパフォーマンスを出して、そして長いイニング投げて(先発ローテを)1年間守るっていうのは一番意識してるところですね。