カブス鈴木誠也、復調の先制適時打「少しずつ兆しは見えてきた」

<カブス5-3オリオールズ>◇3日(日本時間4日)◇リグリーフィールド

カブス鈴木誠也外野手(30)が、10試合ぶりの打点でチームを勝利に導いた。1回、先頭のブッシュが右翼手の失策で二塁へ進塁。強打者タッカーの送りバントで1死三塁とし、先制の舞台を整えた。

鈴木は直球とカットボールで1ボール2ストライクと追い込まれたが、5球目の高めに浮いたスプリットをうまく右前に運んだ。先制の適時打は、7月22日ロイヤルズ戦以来10試合ぶり、8月では初の打点となった。これでメジャー通算500安打に到達。488試合目で達成した。「4年目でたかが500本なんで、しんどいっすね。ここ何日かはしっかりスイングができている。少しずつ(復調の)兆しは見えてきた」と話した。

7月29日以来4試合ぶりの安打で勢いづくと、7回にも中前打。複数安打は7月18日レッドソックス戦以来、14試合ぶりとなった。

鈴木は今季82打点目。ナ・リーグの打点王争いでは4位につけている。得点圏にはめっぽう強く、打率3割6厘、10本塁打、59打点でOPSは1・010とした。

鈴木の先制打で勢いに乗ったカブスは、9回表に追いつかれたものの、9回裏に代打ターナーのサヨナラ本塁打で勝利した。