<ドジャース-カージナルス>◇5日(日本時間6日)◇ドジャースタジアム
右肩のインピンジメント症候群で負傷者リスト(IL)入りしているドジャース佐々木朗希投手(23)がカージナルス戦前に取材に応じ、リハビリの現状などについて語った。
佐々木は5月13日にIL入りし、7月29日に打者相手の投球を再開。今月2日に負傷後2度目のライブBPを行い、8日に再び登板し、問題がなければマイナーでのリハビリ登板に移行する。メジャー復帰は8月下旬が見込まれている。
主な一問一答は以下の通り。
-肩の状態は
「健康面はだいぶ良くて、不安もないですし、痛みもない中で投げられていて、あとは今技術的なとこに重点を置いてやっています」
-状態が良くなったのはいつ
「2回目のキャッチボールを再開するときくらいに、トレーニングだったり治療しながら、なんで痛みが起きているのかを見つけることができて、そこからはすごくスムーズにいって。いろいろ、複雑で難しいんですけど、いい動きだったり、自分が何で痛いのかが分かったので、そこから投球フォームにどう落としこんでいくか、という作業をずっとやって、そこから良くなりました」
-特別に取り組んだこと
「特に肩回りがうまく使えていなかったので、自分がどう悪くなっていって、自分の思って投げているフォームと実際に投げているフォームとズレがあったので、そこが痛みだったり、パフォーマンスにつながっている部分は感じていたので、そこを今修正している段階。まだフォーム的には完全に自分が投げたいように投げられているわけではないですけど、確実に良い方向に向かっているかなと思います」
-シーズン中に戻れる自信は
「そうですね。体に不安がない中で、どれだけあとは自分が投げたいフォームで投げられるかと、その再現性と、今そういったところを試行錯誤してる段階なので、もちろん良くなるとは思いますし、あとはこれをしっかりものにできるかどうか、実戦が入ってきた中でいいフォームで投げられるかどうかで、パフォーマンスが変わってくるんじゃないかなと思います」
-リリーフで投げて欲しいと言われたら
「まずはどの立場でもまず貢献できるようなパフォーマンスを出すことが大事だと思うので、立場にかかわらず、まずは自分の良いパフォーマンスを出して、メジャーレベルでしっかり抑えられるようなパフォーマンスを出すことが先なのかなと。起用法は僕が決められることじゃないので」
-メジャーの打者と対戦して気付いたこと
「日本のバッターとアプローチが違うので、もちろん同じ攻め方じゃ抑えられないですし、そういった意味では日本のバッターと弱点というか、攻めるポイントも違うので、そこをしっかり攻められるように、必要なボールを投げられるように準備する必要はあるなと思いました」
-今シーズン投げる希望はあるか
「今シーズン戻れるとは思っていますし、ただパフォーマンス的にまず戻るかとか、あとチームで投げるチャンスがあるかとか、そういった僕が健康であっても投げられない理由もあるかもしれないので。ただ自分の中では投げられるように準備するだけだと思ってますし、そのためにこの1カ月実戦に入ってくると思うのでそこをしっかりまず頑張りたいなと思ってます」
-復帰をどう捉えているか
「ここまでしっかり痛みなく、まずはその不安がとれたので、あとは自分の中でメカニクスだったり、フォーーム的なところだけが課題なので、そこをしっかりやって、いい準備ができればなと思います」
-2度のライブBPを終えて
「まずはケガなく投げられましたし、痛みもなく、登板後のリカバリーも十分できて、そこはすごく良かったなと思います。あとは実戦から結構離れていたので、感覚だったり、戻していく作業を投げてやっていく必要があると思いますし、ケガ前と違っていろんなアプローチも変えているので、そこもどんどんならしていかなきゃなと思います」
-思っていたより時間がかかったか
「時間はかかるなとは思っていたので、特に焦ることよりもちゃんと治すことの方が、結局なんとなく投げられる状態に戻ってもまた同じことになりますし、戻れなかったら戻れなかったである意味しょうがないなというか覚悟を決めて、その代わり時間をかけてでも不安をなくして、戻ってからはケガしないという覚悟でやっていたので、そういった意味では3カ月かかりましたけど、まず痛みが取れたことに関してはすごく良かったかなと、前向きな感じです」
-ブルペンでツーシームを投げた
「実戦で使っていくつもりですし、ライブでも投げたので。ただケガ前まで1回も投げたことがないので、そこは何度も何度もバッターに投げて、どういう反応だったりとか、自分の課題が出てくるのかっていうのを何回か投げて確かめる必要があるかなと思います」