エンゼルス指揮官「ああいうピッチャーと対戦する時は…」山本由伸の攻略に貢献した24歳を絶賛

エンゼルスのレイ・モンゴメリー監督代行(22年7月撮影)

<エンゼルス7-4ドジャース>◇11日(日本時間12日)◇エンゼルスタジアム

エンゼルスのレイ・モンゴメリー監督代行(56)が、山本由伸投手(26)の攻略へ勢いを付けた若手の活躍に目を細めた。

ドジャースの先発は、今季10勝で防御率2点台の山本。苦戦が予想されたが、1回に先頭のザカリー・ネト内野手(24)が、初球の95・9マイル(約154キロ)の直球を右中間席へ運んだ。これが今季8本目の先頭打者アーチで、球団新記録となった。

さらに、ネトは2-0の5回無死一塁、カウント2-2から山本のカーブを左前へ運んだ。その後、無死満塁と好機を広げ、マイク・トラウト外野手(33)らの適時打で一挙4得点。難敵の山本をノックアウトした。

ネトの勢いは止まらず、6回にはディアズからこの日2発目となる19号ソロ。効果的な一打を次々と放った。

モンゴメリー監督代行は、若手有望株ネトの活躍にご満悦。「彼のエネルギーは素晴らしいです。ああいうピッチャーと対戦するときは、勢いを付けることが大事だ。チーム全体を勢いづけました」と評価した。22年ドラフト1巡目(全体13位)で入団してからの成長については「彼は成長を続けています。元々、技術やベースボールIQは高かった。こういう選手をチームに迎えられて本当にうれしい」と話した。

ネトは23年4月にメジャーデビュー。同年は84試合に出場すると、昨季は正遊撃手に定着して23本塁打、30盗塁を記録した。

チームの「顔」として期待される今季は、打率2割7分2厘、19本塁打、48打点、21盗塁、OPS(出塁率+長打率).810と好成績を残している。