NHKは12日の「ニュースウオッチ9」で、アジア人として初めて米野球殿堂入り、そして背番号「51」がマリナーズの永久欠番となったイチロー氏(51)と、愛弟子のフリオ・ロドリゲス外野手(24)の関係を特集した。
ロドリゲスはマリナーズが誇るスター選手。22年のメジャー1年目から出場を続け、同年には28本塁打を放った。今季も23本塁打と22盗塁を記録しており、メジャー史上初となる同1年目から4年連続の20本&20盗塁を達成。メジャー4年目での100本塁打&100盗塁は、ボビー・ボンズとダリル・ストロベリーに次いで、米大リーグ史上3人目となった。
イチロー氏とロドリゲスは、本拠地での試合前に2人でキャッチボールをすることが恒例。ロドリゲスは師匠イチロー氏について「イチローが残したことは、『野球を愛した人がどこまで成し遂げられるか』だ。彼ほど野球を愛した人を、僕は他に知らない。50歳を超えても、毎日グラウンドで自分を高めようと努力している。彼を見ていると、自分も限界まで成長したいという気持ちが湧いてくるんだ」と話した。
イチロー氏は10日(同11日)、永久欠番に関する会見で愛弟子について言及。「フリオを見ていたら、僕にないもの。明らかにないものを持っている。僕は、パッションは持ってますけど、表現はしない。でもフリオはあれだけ素直に自分の感情を表現できる。うらやましいなと思います。僕もそうなりたいという一面もあるんだけど、それを抑える性格なので、あれはうらやましいと思うし。どれだけチームの中で立場が変わっていっても、いまだに学ぼうとする姿勢がある」と語った。
つづけて「数日前も僕の自宅で一緒にトレーニングして、試合の日ですからね、それも。なかなかそんなこと…僕だったらできないし。あそこまで純粋に学ぼうとする姿勢は、いくつになっても持っていたいモノですし、明らかにフリオは持っていると思いますね。フリオが求めてくれることには全部応えたいと思います。それに応えたいという気持ちもあって、準備をしたい。フリオが一緒に外野でスローイング練習してくれって言ったら、絶対にノーと言いたくないですよね。だから毎日やってるというモチベーションもあります」思いを口にした。