<ロッキーズ4-11ドジャース>◇19日(日本時間20日)◇クアーズフィールド
ドジャース大谷翔平投手(31)が放った44号ソロに、ロッキーズ側の実況は絶望の声を上げた。
大谷は第2打席は3-0の2回2死、左腕ゴンバーと対戦。カウント1-1から内角低めの90・6マイル(約146キロ)の直球を強振すると、甲高い打球音を残し、打球は右翼後方のブルペンへライナーで飛び込む44号ソロとなった。
ロッキーズ側の実況を務めた「Rockies.TV」は、打球音が響いた瞬間に実況と解説がそろって「Oh…」と絶望の声を上げた。数秒にわたり沈黙の時間が流れると「打球が本当に強烈だよ。角度が19度で打球速度が116マイル? 我々は史上最高の選手を見ていると言っていいでしょう。彼は野球をするために生まれてきた。しかも明日は先発するなんて」と、大谷を褒めちぎった。
6試合ぶりの1発は規格外の打球だった。打球速度115・9マイル(約187キロ)、飛距離413フィート(約126メートル)、打球角度は驚きの19度で、一般的に長打が出やすい「バレルゾーン」とされる打球角度は約26~30度。
MLBのデータ分析システム「スタットキャスト」によると、打球の最高到達点は54フィート(約16メートル)、滞空時間はわずか4秒だった。