<ドジャース5-1レッズ>◇27日(日本時間28日)◇ドジャースタジアム
ドジャース大谷翔平投手(31)が、2度の右肘手術から復帰後初勝利を飾った。「1番DH兼投手」で出場し、投手では5回2安打1失点、9奪三振。打者では5打数1安打だった。
球数87球は復帰後で最多。課題だったカーブとスップリットを多投しながら要所を抑え、エンゼルス時代の23年8月9日以来、749日ぶりとなる勝ち星をつかんだ。
デーブ・ロバーツ監督(53)は試合後、「集中して、課題に取り組みながら、リズムよく投げてくれた。前回は直球が予測されやすい場面が多かったが、今日はカーブをうまく使っていた。球数がかさんだ序盤から4回、5回と投げ切る方法を見つけたのは大きな成果だった」とたたえた。
この日、カーブは配球全体の26%を締め、メジャーでの登板キャリアでは最多だった。極端な投球スタイルの変化を見せながらも、レ軍を1失点に抑えた。同監督は「ここ数回の登板では、予測されやすい投球が多かったが、彼はそれを修正できる賢さがある。4~5球種で攻められれば、打者は準備するのが難しい。スイーパーやスプリットに加えて、これで必要なときにカーブも投げられる。打者にとっては攻略が難しい」と、効果を説明した。
6月16日に1イニング限定で復帰してから、11度目の先発でドジャース移籍後初勝利。同監督は「彼が勝ち星を手にしたことは良かったし、チームとしても勝てたことをうれしく思う」と評した。