<ドジャース5-4ダイヤモンドバックス>◇8月31日(日本時間9月1日)◇ドジャースタジアム
ドジャース山本由伸投手(27)が7回1失点の快投も、12勝目はならなかった。
チームが連敗中での登板。立ち上がりから快調なピッチングを披露し、3回まで3奪三振のパーフェクトピッチングを見せた。打線も1回に大谷翔平投手(31)の右安から2点を先制した。
山本は4回1死から、今季の球宴にも選出されたマルテのバント安打から1点を失うも、7回まで4安打1失点10奪三振の快投。8回からタナー・スコット投手(31)にマウンドを譲り降板した。
スコットは2死から連打を浴びると、キャロルにまさかの同点3ランを献上し、この瞬間に山本の12勝目は消えた。スコットが山本の勝ちを消すのは今季3度目。
山本は7回を98球、4安打1失点の快投。直球の最速は97・7マイル(約157キロ)をマークし、今季自己最多タイの10奪三振を積み重ねる圧倒的なピッチングだった。
今季は25試合に登板して11勝8敗、防御率はリーグ6位の2・82とした。チームで唯一開幕から先発ローテを守り、チームトップの白星を重ねている。
【山本の一問一答】
-前回(24日パドレス戦)に続いて好投。メンタル面ではいい状態のまま臨めたか
「しっかり1週間、練習できたので、自信を持ってマウンドに上がることができましたし。初回からいい立ち上がりができて、7回まで投げられたのでよかったと思います」
-今日は何が一番よかったか
「どの球も、まっすぐは反応良く出来たと思いますし、変化球もよかったので、まっすぐもどんなカウントでも思い切ってゾーンに投げていきましたし、しっかりいいコンビネーションと言いますか。そんな感じですかね」
-この時期にこれだけのパフォーマンスができている。体調はどう維持しているか
「コンディションだったり、体調の面は変わらず春からずっといい状態をキープできてますし。フォームは多少波があったりもしましたけど、ここ最近は明確にこれだっていう感覚が出てますし、とにかくピッチングのどの面もすごくいい方向に行ってるなと感じてます」
-ストライクゾーンを積極的に攻めていけているか
「もちろんボールゾーンも使いながら、今日とかはボール球もしっかり振らせたりすることができましたし。しっかりピッチングというところにおいて、いろんな技的な部分がすごくうまくいってるかなと思います」
-久しぶりの本拠地で投げ心地は
「やっぱり球場に出た時からすごく気持ちいいなと感じましたし、今日はいいピッチングができて良かったです」
-投げやすさや景色の良さは
「やっぱり試合数は一番投げる球場なので、いい意味で慣れてるところはたくさんあると思いますし。いいピッチングにつながったと思います」
-四球がなかった
「しっかりいいフォームで、しっかり腕を振って、思い切り投げていけた中で、フォアボールがないっていうのはすごく調子のいい証拠だと思いますし。これを続けていけるように頑張りたいと思います」
-三振数はいい指標に
「いろんなボールを使いながら、いろんなコースを使いながら今日は投げられたので、本当にいろんな部分がうまくいったなという感じです」
-チームは嫌な負けが続いた中での登板。どんな心境で
「まずはとにかくいつも通り自分のピッチングに集中して、今日の試合に入る。昨日、一昨日のことをあまり考えず、とにかくいつも通り試合に入っていくっていうのは心がけましたし。みんなでとにかく勝利に向かってやっていけたらいい結果になると思います」
-ラッシングと組む機会が増えた。キャッチャーとしてどんな要素を感じているか
「本当に(正捕手スミスと)どちらがいいとか、そういう意味では全くないですけど。とにかく全力でサポートしてくれますし、フォームの面もアドバイスをくれたり、そういったところもすごく見えてると言いますか。そういうのをすごく感じますし、すごく頭もいいですし、熱い男ですので、すごく好きです」
-山本にフォームの助言をするのはハードルが高そうに見えるが
「キャッチャーはやっぱり、配球ももちろんそうですけど、やっぱりピッチャーをリードするっていうのが役目だと思うので、すごく助かりますし、頼りにしてます」