<パイレーツ9-7ドジャース>◇2日(日本時間3日)◇PNCパーク
ドジャース大谷翔平投手(31)が、「ドジャース100号」を含む3安打2打点の活躍も、チームは格下相手に痛い黒星を喫した。
「1番DH」で、1回の第1打席は右腕ムジンスキと対戦。初球の外角直球を習うも、平凡な左飛に倒れた。
第2打席は1-4の3回1死、パイレーツ期待の若手チャンドラーと対戦。カウント3-1から内角低め99・2マイル(約160キロ)の直球を捉え、右翼席へライナーで飛び込む46号ソロとした。
打球速度はメジャー自己最速、球団史上最速の120マイル(約193キロ)、飛距離373フィート(約114メートル)、打球角度23度だった。
第3打席は4-4の4回2死で、チャンドラーと2度目の対戦。カウント1-1から99・9マイル(約160キロ)の直球を打ち返したが、遊撃手トリオロの好守に阻まれ遊ゴロとなった。
第4打席は4-7の7回無死一塁で、右腕マッツンと対戦。カウント1-2から外角の96・8マイル(約156キロ)の直球を逆方向へ打ち返し、好機を拡大する二塁打とした。
大谷はベッツの内野ゴロの間に三進。フリーマンの投ゴロで本塁を狙ったが、挟殺プレーの末に本塁へタッチアウトとなった。ヘッドスライディングも実らなかった。
第5打席は6-9の9回無死一塁で、右腕サンタナと対戦。カウント1-1から94・9マイル(約153キロ)の直球を捉え、中堅フェンスに直撃する適時二塁打とした。
今季は打率2割7分9厘、リーグ2位、メジャー3位の46本塁打、87打点、17盗塁。OPS(出塁率+長打率)は.998とした。
ドジャースは4年連続の地区優勝へ、マジックナンバー「22」が点灯中。2位パドレスには2・5ゲーム差を付けているが、自力でマジックナンバーを減らすことはできなかった。
大谷が球史に名を残す一撃も、ドジャースは後味が悪い敗戦。エンゼルス時代に自身が活躍してもチームが敗れ、ネットスラングとして広まった「なおエ」と似たような形の「なおド」になってしまった。
投げては11試合に登板して0勝1敗、防御率4・18。6月16日(同17日)のパドレス戦で663日ぶりの二刀流復帰を果たすと、同28日(同29日)のロイヤルズ戦では、メジャー自己最速を更新する101・7マイル(約164キロ)をマークした。
前回登板の27日(同28日)レッズ戦では、5回1失点で749日ぶりの白星を挙げた。
次回登板は3日(同4日)のパイレーツ戦を予定している。