ロバーツ監督、拙攻10残塁に苦言「打席の重みをチーム全体で理解しなければ」大谷翔平2安打も連敗

パイレーツ対ドジャース 7回表ドジャース1死、三塁内野安打を放つ大谷(撮影・菅敏)

<パイレーツ3-0ドジャース>◇3日(日本時間4日)◇PNCパーク

ドジャースがナ・リーグ中地区最下位のパイレーツを相手に2連敗を喫した。打線がつながらず、2回に無死満塁、3回に2死満塁のチャンスを作ったが、いずれも無得点。10残塁の拙攻が響いた。

流れをつかみきれず、デーブ・ロバーツ監督(53)は「1イニングで勝敗が決まるとは言いたくないが、2回に無死満塁から得点できなかった。リードを奪えるチャンスだった。打席で粘って四球も取って、チャンスを作るまでは素晴らしかったが、最後にしっかり出来なかった。あの場面の数打席が試合をひっくり返したし、流れも変えてしまった」と厳しい表情で振り返った。

前カードでは同地区4位のダイヤモンドバックスに負け越し、今カードは中地区最下位のパ軍に連敗。首位をキープしているとはいえ、同監督はチーム状況について今後、改善が必要であることを強調した。

「ずっと言っていることだが、最初の打席が一番大事になり得る。試合の勝敗を決めることだってある。各打席、各状況の重みをチーム全体で理解しなければいけないが、今は出来ていない。安定していない。だから流れもひっくり返った。いい打席にしようとしたり、チームバッティングをしようとする選手もいるけど、そうじゃない打席もある。繰り返しに聞こえるかもしれないが、改善が必要だ。打つことは簡単じゃない。でも正しいアプローチ、正しい心構え、正しい緊張感があれば、もっといい結果につながるはずだ」

時折、語気を強めながら、不安定な集中力の打線に苦言を呈した。チームは痛い2連敗を喫したが、2位パドレスも4連敗で足踏みしている状況。78勝61敗のド軍は勝率5割6分1厘で、ナ・リーグではブルワーズ、フィリーズに次いで3位となっている。

勝率の上位2位まではワイルドカードゲームはなく、地区シリーズからポストシーズンが始まるが、3位の場合はワイルドカードゲームから多くの試合数を戦っていくこととなる。

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