山本由伸、3イニング連続の3者凡退で援護を待つ パヘスの失策で失点も4回まで1安打5奪三振

ジャイアンツ対ドジャース 2回裏ジャイアンツ2死、パトリック・ベイリーを投ゴロに打ち取り、両手を上げる山本(撮影・菅敏)

<ジャイアンツ-ドジャース>◇12日(日本時間13日)◇オラクルパーク

ドジャース山本由伸投手(27)が、生きる伝説ジャスティン・バーランダー投手(42)とのマッチアップに臨んだ。捕手はベン・ロートベット(27)。

1回は先頭ラモスを96・6マイル(約155キロ)で空振り三振。主砲ディバースに四球を与え、アダメスに95・7マイル(約154キロ)を左中間へ運ばれた。打球は左中間フェンスに到達すると、中堅手パヘスがファンブル。二塁打に失策が記録され、先制点を許した。

スミスにはスプリットを痛打されるも、右翼手T・ヘルナンデスが好捕。チャプマンを空振り三振に仕留め、追加点は許さなかった。

2回は先頭の李を左飛、シュミットを三ゴロ、ベイリーを遊ゴロに打ち取った。

3回は先頭ギルバートを遊直、ラモスを二直、ディバースを(約155キロ)の直球で空振り三振に切った。

打線が無死一、二塁の好機を逸した直後の4回は、先頭アダメスを95・8マイル(約154キロ)で空振り三振。代打フローレスをカーブで空振り三振、チャプマンを三ゴロに打ち取った。

4回まで61球を投じ、1安打1四球1失点で5奪三振。最速は97・8マイル(約157キロ)だった。

地区優勝へのマジックナンバー「13」。同地区ジャイアンツとは、この日を入れて7試合の直接対決を残している。

山本は今季は試合前時点で27試合に登板して11勝8敗、防御率2・72。救援陣にこれまで白星を4度も消されており、勝利数以上の働きを見せている。

前回登板6日(同7日)のオリオールズ戦(オリオールパーク)では、日本人史上3人目のノーヒットノーランまであと1アウトに迫ったが、22年の全米ドラフト1位のジャクソン・ホリデー内野手(21)にソロを浴びた。大記録を逃したところで降板すると、救援陣がまさかの3失点で逆転サヨナラ負け。山本の13勝目は持ち越しとなった。

右腕バーランダーは、メジャー通算で現役最多の265勝を挙げるレジェンド。今季は25試合で3勝10敗、防御率4・09と往年の力は衰えているが、サイ・ヤング賞は3度(11、19、22年)受賞した。また、11年のシーズンMVPをはじめ、最多勝を4度(09、11、19、22年)、最優秀防御率を2度(11、22年)、最多奪三振を5度(09、11、12、16、18年)を獲得してきた。

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