<ジャイアンツ5-1ドジャース>◇12日(日本時間13日)◇オラクルパーク
マリナーズやオリックスなどでプレーしたマック鈴木氏が「SPOTV NOW」で解説を務め、試合中に山本由伸投手(27)の完投を進言していた。
山本は立ち上がりに味方の失策絡みで1失点。2回以降は完全に立ち直り、7回まで6イニング連続でパーフェクトピッチングを続けた。
7回終了時点で、球数は91球。ブルペンではジャック・ドライヤー投手(26)とアンソニー・バンダ投手(32)が準備を進めていた。
この時点でマック鈴木氏は「あと6個のアウトって考えたら、試合に残しやすくなる。『あと20球』って考えると(続投は)難しいですけど、あと(アウト)6個って考えたら…。山本投手、あとアウト6個は余裕で取ります。なぜ代えないといけないのか。その方が疑問に残ります」と、山本の完投をおすすめしていた。
結局、山本は7回で降板。2番手ドライヤーはイニングをまたいだ9回に、失策と安打で1死一、三塁としたところで、ブレーク・トライネン投手(37)にマウンドを譲った。1死満塁から浅い中飛でタッチアップを狙った三走をアンディ・パヘス外野手(24)が好返球でアウトにし、延長タイブレークへ望みをつないだ。
ドジャースはタイブレークの攻撃を無得点。その裏に1死三塁から救援したタナー・スコット投手(31)が、1死満塁からサヨナラ満塁弾を浴びた。
山本は前回登板の5日(同6日)のオリオールズ戦で、9回2死までノーヒットノーラン。112球目をホリデーにソロとされ降板すると、救援陣が1アウトも取れずに逆転サヨナラ負けを喫した。
今季は28試合に登板して11勝8敗、防御率2・66。被打率1割8分6厘は、メジャー単独トップに浮上した。
メジャーでは完投経験なし。オリックス時代には、レギュラーシーズンでの2度のノーヒットノーランを含め、14試合で完投している。