ドジャースが「大谷頼み」脱却で快勝&地区Vマジック「10」大谷翔平が不発も打線つながり2連勝

ジャイアンツ対ドジャース 7回表ドジャース1死、中飛に倒れる大谷(撮影・菅敏)

<ジャイアンツ2-10ドジャース>◇14日(日本時間15日)◇オラクルパーク

ドジャースが「大谷頼み」を脱却し、ジャイアンツに快勝した。

ジャイアンツの先発は、21年のサイ・ヤング左腕ロビー・レイ投手(33)。2回にフレディ・フリーマン内野手(36)の安打と2四球で好機を演出すると、キケ・ヘルナンデス内野手(34)の犠飛で先制した。

直後にドジャース先発のタイラー・グラスノー投手(32)が同点とされるも、その裏にムーキー・ベッツ内野手(32)とテオスカー・ヘルナンデス外野手(32)の連打から、トミー・エドマン内野手(30)が放った三ゴロの間に勝ち越した。

5回には再びベッツとT・ヘルナンデスが好機を生み出し、フリーマンが2点適時二塁打。さらに無死満塁から、代打マイケル・コンフォート外野手(32)の2点適時打で一気に4点を奪った。6回にも、ミゲル・ロハス内野手(36)の2点適時打で突き放した。

先発のグラスノーは、3回までに5四死球と荒れ気味も、打線の援護もあり4回以降は修正。7回途中を3安打1失点と持ち直した。

救援陣は勢いのあるエドガルド・エンリケス投手(23)、マイケル・コペック投手(29)らのリレーでリードを守り切った。

大谷翔平投手(31)は、第1打席から空振り三振、空振り三振、左飛、左飛、中飛。頼みの大谷になかなか安打が出ない状況も、2番ベッツ、3番T・ヘルナンデス、4番フリーマン、途中出場のコンフォートがそれぞれ3安打を放った。

今季は開幕からベッツやT・ヘルナンデス、フリーマンらが、故障で不調や欠場する試合もあり、打線は長く「大谷頼み」の状態が続いていた。ここ1週間のロッキーズ戦とジャイアンツ戦では、徐々に主力選手が状態を上げ、49発の大谷に依存しない攻撃パターンが増えている。

これで地区優勝へのマジックナンバーは1つ減って「10」。15日(同16日)からは本拠地に戻り、地区優勝へのマジックナンバーを「1」としているフィリーズと対戦する。

このままの順位と勝率でポストシーズン(PS)を迎えると、ドジャースはメッツとのワイルドカードシリーズを戦い、地区シリーズではフィリーズと激突。ブライス・ハーパー内野手(32)や、今季52発のカイル・シュワバー外野手(32)らスターがそろう「銀河系軍団」と、PSの前哨戦を迎える。

ドジャースは1戦目からエメ・シーハン投手(25)、大谷、ブレーク・スネル投手(32)の先発を予定している。

フィリーズは超強力な左腕トリオが先発。今季12勝のランヘル・スアレス投手(30)、13勝のクリストフェル・サンチェス投手(28)、14勝ヘスス・ルサルド(27)がドジャース打線に立ちはだかる。

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