ロバーツ監督「ヨシノブは完投できる能力がある」山本由伸へ「チームで最高の投手」も課題を示す

ドジャース・ロバーツ監督(2025年9月3日撮影)

<ジャイアンツ2-10ドジャース>◇14日(日本時間15日)◇オラクルパーク

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(53)へのABEMA独占インタビュー企画「おはようロバーツ」が公開され、山本由伸投手(27)への期待が語られた。

山本は前回登板の12日(同13日)ジャイアンツ戦で、7回を1安打1失点の好投。6日(同7日)オリオールズ戦(オリオールパーク)では、9回2死までノーヒットノーラン。公式記録によると、2先発連続で7イニング以上かつ1安打以下に抑えたのはド軍では1925年のダジー・バンス以来100年ぶりだった。

また、3先発連続で7イニング以上、10奪三振以上を記録した投手は、ドジャースでは17年のクレイトン・カーショー投手以来となった。

ロバーツ監督は「チームで最高の投手の1人」と称する山本に、長いイニングの登板を要求。収録時点では28先発で、7イニング以上を投げたのは8試合だった。ロバーツ監督は「毎回6~7回は投げられるように。ヨシノブは完投できる能力があると思うけど、5回で90球も投げたら無理だ」とした。

つづけて「ヨシノブがもっと効率的になれば、7~8回まで投げられるようになる。そのためにはストライクを増やし、カウントを先行させること」と話した。

効率的な投球として引き合いに出した投手は、レジェンド左腕のクレイトン・カーショー投手(37)。8月は5戦5勝で、そのうち3試合は76~88球で6回を投げきった。ロバーツ監督は「カーショーはストライクを多く投げて打たせて取る。年齢的にヨシノブほど長いイニングは難しいが、とても効率的だ。年齢的に全盛期ほどの球ではないが、自分を奮い立たせて結果を出している。その姿は誰にとってもお手本になる」と語った。

山本は今季28試合に登板して11勝8敗、防御率2・66としている。

カーショーは今季20試合に登板して10勝2敗、防御率3・53をマーク。7月2日(同3日)のホワイトソックス戦では、史上20人目のメジャー通算3000奪三振を達成した。