<ドジャース5-6フィリーズ>◇15日(日本時間16日)◇ドジャースタジアム
元ドジャースの斎藤隆氏(55)が「NHK・BS」で解説を務め、両軍のスーパースターが見せた活躍に息をのんだ。
ナ・リーグの勝率2位と3位を争うフィリーズとドジャースの一戦は、激しいシーソーゲームとなった。ド軍が3-1から7回に逆転を許すと、直後に18年のMVPムーキー・ベッツ内野手(32)が同点の19号ソロ。フィリーズとしては手痛い1発も、そのまた直後にMVP2度のブライス・ハーパー内野手(32)が、勝ち越しの27号ソロを放った。
両軍が誇るスーパースター同士が、試合の行方を左右する一振り。斎藤氏はまずベッツの1発に「投げた球がどうとか、コースがどうとかじゃないですよ。ここで打てるベッツがすごいです。こういう選手がいるからドジャースは強いと思いますね」と称賛した。
つづけて、ハーパーのメジャー通算363本目となるソロには「パワーがあるとか打球速度が速いとか、わかってますけど。こういうゲーム展開の中で、あの状況で打つベッツもすごいですけど、ハーパーもまたすごい。投げた球がどうとかじゃないですよね。チームが弱ってるところで、息を吹き返すようなホームランが打てるというのは選手として頼もしいし。ファンとしては、見ていてとんでもなく楽しい展開ですよね」と話した。
この日からのフィリーズとの3連戦は、ポストシーズン(PS)前哨戦。このままの勝率と順位でPSを迎えると、ドジャースはワイルドカードシリーズ(WCS)でメッツと対戦し、地区シリーズ(DS)で待ち構えるフィリーズと激突する。
ナ・リーグの勝率1位はブルワーズ(91勝)、2位がフィリーズ(90勝)、3位がドジャース。勝率2位までがPSのワイルドカードシリーズを免除され、84勝66敗のドジャースにとって、今シリーズは重要な意味を持つ。