注目の大谷翔平vsシュワバーは2打数ノーヒット1三振 3度目の対戦目前に大谷が降板

ドジャース対フィリーズ 1回表フィリーズ1死、シュワバーを三振に仕留める大谷(撮影・菅敏)

<ドジャース-フィリーズ>◇16日(日本時間17日)◇ドジャースタジアム

ドジャース大谷翔平投手(31)が、本塁打王を争うフィリーズのカイル・シュワバー外野手(32)を2打数ノーヒット1三振に封じた。

第1ラウンドは1回1死、初球に内角へメジャー自己最速タイの101・7マイル(約164キロ)を投げ込みファウル。カウント2-1からスライダーで空振り三振を奪うと、5球目の88・6マイル(約143キロ)のスライダーで見逃し三振に仕留めた。

第2ラウンドは3-0の4回無死、160キロの直球が2球外れるも、内角へのスライダーが決まり、カウント2-1。4球目に投じた高めの94・6マイル(約152キロ)のカットボールで、左飛に打ち取った。

大谷は5回まで68球、無安打1四球5奪三振。6回にシュワバーと3度目の対戦を迎えるはずだったが、6回からジャスティン・ロブレスキ投手(25)にマウンドを譲った。この回のシュワバーは1死一、二塁から中前打。好機を広げると、チームはハーパーの2点適時打とマーシュの3ランで逆転に成功した。

本塁打王を争う選手が、投打で対決するのは前代未聞。プレーオフ前哨戦と称されるシリーズでの「大谷VSシュワバー」に、ドジャースタジアムのファンは固唾(かたず)をのんで視線を送った。

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シュワバーは今季、自身初の50本塁打を達成。試合前時点で、大谷に4本差をつける53本塁打。前日15日(同16日)の同戦では、左の強打者シュワバーとハーパーが並ぶ打線に対してオープナー起用された左腕アンソニー・バンダ投手(32)から、スライダーに体勢を崩されながらも右中間席へ53号ソロを放った。

「本塁打か三振」というスタイルは、まさに現代野球の申し子。22年は200三振、23年は215三振とリーグ最多を記録するも、それぞれ46、47本塁打を放った(22年は本塁打王を獲得)。23年は打率1割9分7厘ながら47本塁打、104打点を記録。打率1割台で40本塁打以上、100打点以上をマークした選手は史上初だった。

今季は1試合4本塁打を記録するなど、爆発的な打撃が目立つ。オフにはFAとなる見込みで、大争奪戦が予想される。

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