ナ・リーグのワイルドカードシリーズで対決するカブスとパドレスの両チームが29日(日本時間30日)、リグリーフィールドで前日練習を行った。
ともに日本人選手を2人ずつ擁する両軍は、今季の公式戦で3勝3敗と互角だっただけに、今シリーズでも白熱した展開になりそうだ。
まず、パドレスのシルト監督が先発投手を発表。第1戦のピベッタに続き、第2戦はシース、さらに第3戦までもつれ込んだ場合はダルビッシュ有投手(39)が投げる予定を明かした。「いろいろな判断によるもの。ダルビッシュがより多くの休養を取れる」と、理由を説明した。公開練習では、ダルビッシュ、松井裕樹投手(29)ともキャッチボールなどで汗を流した。
また、カブスのカウンセル監督は、第1戦の先発を左腕ボイドと発表。今永昇太投手(32)が有力視される第2戦については明言しなかった。3回戦制の短期決戦とあって、同監督は「すべてのイニングが緊迫することを、我々は理解しなくてはいけない。すべてを論理的により素早く決断をすることになる。全員でアグレッシブに行くだろう」と、あらためて強い決意をのぞかせた。
この日のカブスは、各選手とも自主練習で調整。今永はキャッチボール、鈴木はウオーキングなど軽めの練習で引き上げるなど、2人とも終始、リラックスした表情だった。(シカゴ=四竈衛)