ドジャースが山本由伸の大仕事でシリーズ突破 大谷翔平を温存してフィリーズ撃破へ大きな追い風

ドジャース対レッズ 6回、投球後に叫ぶ山本(撮影・菅敏)

<ナ・リーグ・ワイルドカードシリーズ:ドジャース8-4レッズ>◇第2戦◇1日(日本時間2日)◇ドジャースタジアム

ドジャースが逆転でレッズを下し、フィリーズが待つ地区シリーズへ駒を進めた。

先発はエース山本由伸投手(27)。1回2死一塁から、A・ヘイズの右飛をテオスカー・ヘルナンデス外野手(32)が落球。思わぬ形でピンチを招くと、スチュワートの2点適時打で先制を許した。

打線は3回にムーキー・ベッツ内野手(32)の適時打で1点を返すと、4回にはキケ・ヘルナンデス内野手(34)とミゲル・ロハス内野手(36)の適時打で逆転に成功した。

山本は2回から4イニング連続で3者凡退。6回は先頭フリードルから3連打を浴びて無死満塁の大ピンチを迎えた。A・ヘイズが遊ゴロを放つと、ベッツは本塁へ送球して1アウト。続くスチュワートとデラクルスは、山本がカーブで空振り三振に仕留めた。

絶体絶命のピンチを切り抜けると、その直後に大谷翔平投手(31)とベッツ、失策を犯したT・ヘルナンデスに適時打が飛び出し、一気に4点を追加した。

山本は7回途中を2失点で降板。ブレーク・トライネン投手(37)、エメ・シーハン投手(25)ら救援陣がリードを守り切った。

大谷は第1打席から一ゴロ、二ゴロ、右飛、右前適時打、申告敬遠だった。

山本は6回2/3をメジャー自己最多の113球、4安打3四球2失点(自責0)。最速は97・4マイル(約157キロ)で、9奪三振を記録した。

次戦は4日(同5日)、敵地シチズンズバンクパークで、フィリーズと3戦先勝の地区シリーズに臨む。

ドジャースはワイルドカードシリーズ(WCS)を2連勝で突破。第3戦にもつれた場合は大谷の先発を予定していたため、ワールドシリーズ(WS)連覇を狙うドジャースにとって、理想の形となった。

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