ドジャース佐々木朗希投手(23)が、4日(日本時間5日)に開幕するフィリーズとのナ・リーグ地区シリーズ(NLDS)でクローザーを託される。
レッズとのワイルドカードシリーズ第2戦でポストシーズン初登板。4点リードの9回にマウンドに上がり1回無失点2奪三振と快投した。リリーフ陣が不安定な中、「LAの大魔神」と化し、チームをワールドシリーズ連覇へ導く。
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「ロウキの11球」が、ロバーツ監督に守護神起用を決断させた。佐々木の地区シリーズでの起用について、セーブシチュエーションで起用するかと会見で問われた指揮官は「そうだろう。彼は素晴らしく対応してきているし、大舞台に臆する様子も全くない。どんな場面でも自信を持って送り出せる」と信頼を寄せた。
シーズンを含め、リリーフ登板はわずか3試合でも、そのインパクトは抜群だった。レッズとのワイルドカードシリーズ第2戦で4点リードの9回に登板。渡米後最速となる101・4マイル(約163キロ)の直球を軸に、1回を無失点2奪三振。直球は全7球が160キロ超えをマークし、打者を圧倒した。
5月に右肩インピンジメント症候群で離脱。シーズン終盤にリリーフでメジャー復帰した。リリーフの魅力について、佐々木は「毎試合毎試合、チームの力になれるっていうところでの面白さはあると思います」とコメント。「任されたところで精いっぱい投げて、チームのためになれればいいなと思います」と誓いを込めた。
一時は復帰の見通しが立たず、長期にわたったリハビリ生活。会見では、大谷から掛けられた言葉を聞かれ「そんなに声をかけてもらってないですけど、『早く投げんかい』とかしか言われないです」と明かし、笑いを誘った。トレーナー、コーチ、チームメートら周囲に感謝の思いを抱きながら、マウンドに上がる。
佐々木の存在は、苦しむブルペン陣に勇気を与えた。それは、大谷も「心強いとみんなが思ってると思いますし、ブルペンに新しいメンバーが入ってきて、活気づいてる状態じゃないかなと。健康な状態に戻ってきてくれたことは、すごく大きい」と認めるところ。「ロウキの復活」が、ワールドシリーズ連覇への光となる。