<ナ・リーグ地区シリーズ:フィリーズ3-4ドジャース>◇第2戦◇6日(日本時間7日)◇シチズンズバンクパーク
ドジャース佐々木朗希投手(23)が、またしても死闘を締めくくった。
この日はドジャースが7回にウィル・スミス捕手(30)と大谷翔平投手(31)の適時打などで4点を先制。6回無失点のブレーク・スネル投手(32)の後を受け、エメ・シーハン投手(25)が2イニングを1失点に封じた。
9回はブレーク・トライネン投手(37)が登板するも、まさかの3連打で1点差。アレックス・ベシア投手(29)が2死一、三塁までこぎ着け、今季の首位打者トレイ・ターナー内野手(32)を迎えた場面で佐々木が登板した。
佐々木は99・3マイル(約160キロ)の直球で、首位打者トレイ・ターナー内野手(32)を二ゴロ。トミー・エドマン内野手(30)の送球がハーフバウンドとなったが、一塁手フレディ・フリーマン内野手(36)のスーパーキャッチで試合を締めくくった。
佐々木は右肩の故障もあり、レギュラーシーズンは10試合で1勝1敗、防御率4・46。救援投手として登板した2試合では、計2イニングを無失点に封じた。
ポストシーズン(PS)では、1日(同2日)のレッズ戦で初登板。8-4の9回に、最速101・1マイル(約163キロ)の直球にスプリットを交え、2奪三振無失点と好救援した。
4日(同5日)フィリーズとの第1戦では、5-3の9回にメジャー初セーブをマークした。
【佐々木の一問一答】
-今日はまた新たな経験に
「前回登板の時よりは時間はあったので、準備は出来てましたし。マウンドに行ってストライクを取る準備は出来ていたのかなと思います」
-2連勝で地区シリーズ突破へ王手。チームの雰囲気はどう感じているか
「先発ピッチャーが本当に毎回ピッチングをしてくれるので。僕ができることはその状態で試合を締めるか、次のピッチャーにつなぐことだと思うので。しっかりいい準備をして、マウンドに行くことだけを考えてます」
-オフがなければ連投の可能性も。連投はできそうか
「休みの日も強度を高めに投げてみたりとか、感覚は試しながら、いけそうだなっていう感覚はあります」
-登板した状況はどんな気持ちで
「とにかくストライクゾーンに投げること。自分でカウントを悪くして、まっすぐだけの状態を作らないように。そういうことだけ心がけて投げました」
-9回の頭から登板しなかった時の心境と、厳しい場面での心境は
「右が続くのはわかってたので、そういう(トライネンの)判断もあるかなとは思ってたので。ただ、打順が上位に行ったら行くかもしれないってこと言われてたので。そこに関しては気持ちの準備はできてましたし、いざ行くってなった時も、打たれてもしょうがないかなっていうか、割り切って。自分から自滅せずにゾーンでいって、それだけかなと思ってます」
-クイックモーションの手応えは
「マイナーで99、100(マイル)が出るようになった時も、ちょっとまだクイックとのばらつきはあったので。ただ、メジャーに復帰してから、いつの間にか良くなってたので、そこはちょっとわからないというか。自分の中で、投げながらいろんな感覚を思い出してきたんじゃないかなと思ってます」
-最後の打者が首位打者ターナー。データはどれだけ頭に入っていたのか、フリーマンのファインプレーは
「データは正直そこまで(頭に)入ってなかったので、自分の球で勝負することだけ考えてましたし。(エドマンが)ワンバウンド投げた時、(一塁ファウルグラウンドへ)カバーに行ってないなと思って。次から行きます」
-フィリーズファンはヤジが有名。何か言われたか
「そこまで…英語も分からないので、何を言ってるかわからないですし、気にせず。日本でも似たような経験はあったので、そこらへんは気にせず、投げられたかなと思ってます」
-リリーフで投げると決まった時、これだけチームに頼りにされるのは予想していたか
「僕はしてなかったですけど。(通訳の)ウィルさんがずっとしてくれてたので。もう頑張るだけです」