「最大の武器が今日は決まらなかった」山本由伸5回途中KOを解説が分析「最後は投げる球が…」

前田幸長氏(18年12月撮影)

<ナ・リーグ地区シリーズ:ドジャース-フィリーズ>◇第3戦◇8日(日本時間9日)◇ドジャースタジアム

ドジャース山本由伸投手(27)が、シリーズ突破へ王手をかけた一戦で5回途中で降板した。

トミー・エドマン内野手(30)のソロで先制した直後の3回、先頭シュワバーに96・4マイル(約155キロ)の直球を右翼席への特大弾とされて追いつかれると、この回に3失点。

5回は先頭ストットとターナーに連打。シュワバーを迎えたところで、左腕アンソニー・バンダ投手(32)にマウンドを譲った。4回0/3で67球を投じ、6安打1四球3失点2奪三振。最速は97・1マイル(約156キロ)だった。

「J SPORTS」で解説した元巨人投手の前田幸長氏(55)は「仕方ないかなと思います。ストライクゾーン内のボールをしっかりアジャストされましたね、二回り目から。いろいろな球種でストライクが取れて、勝負球に使えるはずの武器を1つ、今日はスプリットを失っていたわけですね。山本由伸の中でスプリットが最大の武器ですが、これがなかなか今日は決まらなかったというところでしょうね」と分析。

1発からの失点に「ホームランのパワー、恐ろしさというのは、フィリーズ打線はホームランを打てるバッターが多いだけに、何とか慎重に投げていたんでしょうけど、ギリギリのボールでもヒットゾーンに飛ばされる。ちょっと投げる球が最後はなくなった印象ですね」と語った。

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