「いいところに投げられなかった」山本由伸、自慢のスプリットが不調「工夫しながら」/一問一答

地区シリーズ・ドジャース対フィリーズ 5回表フィリーズ無死一、二塁、ロバーツ監督(右端)にボールを手渡し、降板する山本(撮影・菅敏)

<ナ・リーグ地区シリーズ:ドジャース2-8フィリーズ>◇第3戦◇8日(日本時間9日)◇ドジャースタジアム

ドジャース山本由伸投手(27)が、5回途中3失点で黒星を喫した。

序盤は安定した投球で、強力フィリーズ打線を3回まで1四球ノーヒット。打線も3回にトミー・エドマン内野手(30)のソロで先制した。

4回にまさかの展開が待っていた。先頭シュワバーに2ボールから投じた96・4マイル(約155キロ)を、右翼席への飛距離455フィート(約139メートル)の特大ソロとされ同点。さらに、無死一塁からボームの中安で、一走ハーパーはギャンブル気味に三塁を狙った。中堅手アンディ・パヘス外野手(24)は三塁へ送球するも、難しいバウンドをマックス・マンシー内野手(35)が捕球しきれず(記録はパヘスの失策)。山本のバックアップも遅れ、ボールは三塁ベンチへ入り、走者の進塁が認められ逆転を許した。

山本は無死三塁から、マーシュに犠飛を浴びて3失点。5回無死一、二塁としてアンソニー・バンダ投手(32)にマウンドを譲った。バンダは重盗で無死二、三塁とされるも、シュワバーを空振り三振、ハーパーを浅い右飛、マーシュを空振り三振で無失点に封じた。

チームはその後にリードを大きく広げられ、山本は4回0/3を67球、6安打2四球3失点2奪三振の内容だった。

【山本の一問一答】

-フィリーズ打線は手ごわかった。今日は何が要因だったか

「立ち上がりの入りは、いつもより落ち着いて冷静には入れたかなと思いますけど。失点した(4)回は先頭(シュワバー)にホームランを打たれて、続けて3点を取られたので、なんとか最少失点で抑えられたら、試合の流れが変わっていたのかなと思います」

-シュワバーに打たれた打席ではどんなアプローチをしようとしたか

「2打席目は外を中心にいく組み立てだったんですけど、ボールが先行してしまって、3球目のストレートをうまく打たれました」

-スプリットは調子が悪かったかもしれないが、どうアプローチをしようとしたか

「全体的には、そんなに悪かったわけではなく。スプリットだけ、うまくいいところに投げられなかったので。ストレートはいいボールがいってましたし、カットボールだったり他のボールもいい球が多かったので、そこで何とかカバーして。スプリットも良くなるように工夫しながら投げていました」

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