<ナ・リーグ地区シリーズ:ドジャース2-1フィリーズ>◇第4戦◇9日(日本時間10日)◇ドジャースタジアム
レッドソックスやフィリーズでサイ・ヤング賞を3度獲得したペドロ・マルティネス氏(53)が、自身のXでサヨナラ失策のオライオン・カーカリング投手(24)へメッセージを送った。
右腕は1-1の延長11回2死一、三塁で登板。一打サヨナラ負けのピンチで、キケ・ヘルナンデス内野手(34)をフルカウントからの四球で2死満塁とした。
打席には、今ポストシーズン(PS)1安打のアンディ・パヘス外野手(24)。1ストライクから、内角へのツーシームでバットを折ると、弱い打球はカーカリングの足元へ転がった。カーカリングは処理を試みるも、2バウンド目がハーフバウンドとなって打球をはじいた。一塁は余裕を持ってアウトになるタイミングで、J.T.リアルミュート捕手(34)も一塁を指示。だが、カーカリングは本塁でのフォースアウトを狙い、この送球が大きくそれ、まさかのサヨナラ負けとなった。
カーカリングはマウンドでぼうぜん。リアルミュートや指揮官らが、続々とメンタルケアのために寄り添った。
マルティネス氏は、自身のXを更新。「顔を上げて、この経験から学ぼう。誰もが同じ経験をしている。だから諦めないでくれ、チームメートは理解している」とつづった。さらに、フィリーズファンにも「この出来事を、彼のキャリアに背負わせないようにしてください」と呼びかけた。