<ナ・リーグ優勝決定シリーズ:ブルワーズ-ドジャース>◇第1戦◇13日(日本時間14日)◇アメリカンファミリーフィールド
ドジャースが思わぬ形で、先制の好機を逃した。
両チーム無得点の4回、テオスカー・ヘルナンデス外野手(32)の四球とウィル・スミス捕手(30)、トミー・エドマン内野手(30)の連打で1死満塁のビッグチャンスが到来。マックス・マンシー内野手(35)が捉えた打球は、中堅後方への大飛球となった。
この打球に対し、中堅手フリリックがジャンピングキャッチを敢行。1度打球をはじくと、ボールはフェンスに当たりフェアとなった。三走のT・ヘルナンデスは、ダイレクト捕球かどうかを確認すると、遅れてスタート。フリリックからの素早い中継プレーで、本塁はフォースアウトとなった。
さらに、二走スミスは、ダイレクト捕球を確信してスタートを切らず。捕手コントレラスが三塁ベースを踏み、まさかの中ゴロ併殺という形で先制を逃した。
▼ブルワーズが4回1死満塁で「中堅ゴロ」の珍併殺を記録。ポストシーズンで中-遊-捕とつないでの併殺は初めて。打者マンシーの打球は飛距離404フィート(約123メートル)で、15年の計測開始後、併殺となった打球では史上2番目に大きい。ドジャースタジアムなど9球場では本塁打となる当たりだった。
▽ドジャース・スミス(二塁走者)「ボールがフェンスに当たったのは見えていなかった。彼(中堅フリリック)がちょっと手を引いて捕球したと思った」