降板の佐々木朗希は「悪くなかった」正捕手スミスが説明 明らかな球速低下で今後に不安を残す

ブルワーズ対ドジャース 9回裏ブルワーズ2死一、三塁、ロバーツ監督(左)にボールを手渡し降板する佐々木(撮影・菅敏)

<ナ・リーグ優勝決定シリーズ:ブルワーズ1-2ドジャース>◇第1戦◇13日(日本時間14日)◇アメリカンファミリーフィールド

ドジャースのウィル・スミス捕手(30)が、辛くも逃げ切った一戦にホッと一息ついた。

この日はドジャース先発ブレーク・スネル投手(32)が、3回まで1安打の好発進。打線は4回に1死満塁のチャンスを、まさかの中ゴロ併殺で逸した。

両チーム無得点が続き、6回にフレディ・フリーマン内野手(36)のソロで先制。スネルが8回まで1安打10奪三振で無失点ピッチングを続けると、9回にムーキー・ベッツ内野手(32)が押し出し四球を選んだ。

9回は佐々木朗希投手(23)が登板。思うように球速が上がらず制球にも苦しみ、1点を失い2死一、三塁として降板した。

救援したブレーク・トライネン投手(37)が2死満塁の大ピンチで、好打者チュラングを空振り三振。あわやの場面だったが、辛くも逃げ切った。

正捕手スミスは、NHKのインタビューに対応。佐々木のピッチングについては「悪くはなかった。ストライクもアウトも取れていた。トライネンが抑えてくれて良かった」と話した。

つづけて「相手チームのファンの前で勝ててうれしい」と語った。

佐々木は22球を投じ、1安打2四球で降板。最速は99・3マイル(約160キロ)で、160キロを超えた直球は、13球のうち2球のみだった。

復帰後の登板では見られなかった150キロ台中盤の球速もあり、本調子ではない様子だった。

【佐々木の全球】

◆ダービン(右)

158キロ 外角低め直球 ボール

159キロ 真ん中直球 見逃し

160キロ 内角高め直球 三飛

◆コリンズ(左)

158キロ 外角直球 ボール

160キロ 外角高め直球 見逃し

135キロ 外角スプリット ボール

158キロ 外角直球 ボール

157キロ 内角高め直球 四球

◆バウアーズ(左)

135キロ 内角低めスプリット ボール

155キロ 外角低め直球 ボール

156キロ 外角低め直球 ボール

155キロ 外角直球 見逃し

137キロ 外角低めスプリット 空振り

157キロ 外角低め直球 中越え二塁打(1死二、三塁)

◆チョウリオ(右)

159キロ 内角直球 中犠飛(2死三塁)

◆イエリチ(左)

136キロ 外角スプリット ボール

136キロ 低めスプリット 空振り

138キロ 低めスプリット ボール

159キロ 内角低め直球 ボール

136キロ 外角スプリット 見逃し

136キロ 外角スプリット ファウル

139キロ 外角低めスプリット 四球

【実際の動画】ドジャース、まさかの中ゴロ併殺 球場は騒然>>