「ロウキはここまで…」ベテラン右腕が佐々木朗希を救う好救援「彼を助ける機会を…神に感謝だ」

ブルワーズ対ドジャース 初戦を白星で飾り、最後を締めくくったトライネン(手前)に声をかける佐々木(撮影・菅敏)

<ナ・リーグ優勝決定シリーズ:ブルワーズ1-2ドジャース>◇第1戦◇13日(日本時間14日)◇アメリカンファミリーフィールド

ドジャースのブレーク・トライネン投手(37)が、波乱の9回を締めくくった。

ドジャースは今季レギュラーシーズン0勝6敗のブルワーズに対し、6回にフレディ・フリーマン内野手(36)のソロで先制。先発ブレーク・スネル投手(32)が8回1安打無失点10奪三振の快投を見せると、9回には大谷翔平投手(31)の申告敬遠で満塁とし、ムーキー・ベッツ内野手(32)が押し出しの四球を選んだ。

2点リードの9回には、守護神の佐々木朗希投手(23)が登場。1死からコリンズへ四球を与えると、バウアーズに中越えの二塁打を浴びた。1死二、三塁からチョウリオに中犠飛を許し、イエリチを歩かせると、デーブ・ロバーツ監督(53)はトライネンを投入した。

ベテラン右腕は慎重な攻めで、コントレラスをフルカウントから四球。2死満塁から、好打者チュラングを高めの95・4マイル(約154キロ)の速球で空振り三振に仕留めた。

逆転サヨナラ負けのピンチを締めたトライネンは、現地放送局「スポーツネットLA」のインタビューで「まずは祈った。ロウキはここまで素晴らしいピッチングを続けていた。彼を助ける機会を得たことに、神へ感謝だ。自分に与えられた才能を信じたよ。みんなでつかんだ勝利だ」と追いついた表情で話した。

今季は右腕の故障もあり、32試合で2勝7敗、防御率5・40と不調だった。シーズン最終盤から調子を徐々に取り戻し、ポストシーズン(PS)では5試合に登板している。

昨季は50試合で7勝3敗、防御率1・93と大活躍した。

ドジャース先勝 大谷翔平は2打数無安打3四球 佐々木朗希は逃げ切り失敗1失点降板/詳細