「力があるという証拠示した」山本由伸初完投、元メジャーリーガー絶賛「どんどんストライク…」

藪恵壹氏(2016年2月)

<ナ・リーグ優勝決定シリーズ:ブルワーズ1-5ドジャース>◇第2戦◇14日(日本時間15日)◇アメリカンファミリーフィールド

ドジャース山本由伸投手(27)が、メジャー初の完投勝利を飾った。1回は先頭チョウリオに初球の96・9マイル(約156キロ)直球を右中間席へ運ばれ失点。いきなり先制パンチを浴びたが、2回に打線が逆転。援護を受けた山本は2回以降、二塁すら踏ませない好投。メジャー初完投がかかる9回は、3番コントレラスから始まる打線を3人で抑え込んだ。

9回を111球、3安打1四球1失点7奪三振の内容だった。

「JSPORTS」の中継では阪神、アスレチックス、ジャイアンツなどでプレーした藪恵壹氏(57)が解説。

山本の投球について「1人で投げきったというのが非常に大きいことですし、それが(ドジャースのポストシーズン完投は)2004年以来。本当に珍しいですけど、それだけ力があるという証拠を示しましたね」と称賛した。

投球内容については「どんどんストライクを投げてましたし、今日はスプリットのコントロールが非常に良かった。ここというところの真っすぐの強さもありました」と評した。

ポストシーズンで試合の初球を先頭打者アーチとされるも、その後は無失点で完投した投手は山本がメジャー史上2人目。1954年にジャイアンツのジョニー・アントネリ以来、71年ぶりとなった。

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