佐々木朗希が語る流儀「精神的なものも技術から」試合中は「完投してくれないかな」/一問一答

ドジャース対ブルワーズ 9回に登板し、最後を締めくくったドジャース佐々木(撮影・菅敏)

<ナ・リーグ優勝決定シリーズ:ドジャース3-1ブルワーズ>◇第3戦◇16日(日本時間17日)◇ドジャースタジアム

ドジャース佐々木朗希投手(23)が、シリーズ突破へ王手をかけるセーブをマークした。

佐々木は3-1の9回に登板。先頭ボーンの打球は、三遊間の深い位置へ転がるゴロとなり、ベッツがバックハンドで捕球した。体勢が崩れたベッツだったが、そこから驚きのジャンピングスロー。一塁手フレディ・フリーマン内野手(36)へ、正確なワンバウンド送球でボーンをアウトにした。

先頭打者の出塁を防ぐと、フリリックを内角の直球で遊飛、ダービンをスプリットで空振り三振に仕留め試合終了。レギュラーシーズン0勝6敗の天敵ブルワーズに、破竹の3連勝でワールドシリーズ(WS)進出へ王手をかけた。

1回13球を投げ、最速は99・8マイル(約161キロ)だった。前回登板の13日(同14日)ブルワーズ戦では、2-0の9回に登板するも、1安打2四球1失点。試合を締めくくれずに降板していた。

【佐々木の一問一答】

(現地メディア)

-前回登板は球速が落ちていたが、9日に3イニング投げた影響か。今日は球速が戻っていた

「体調面は問題なかったので。ただ、自分の気づかないところで投球フォームが多分崩れていたというか、ちょっとズレがあったと思うので、そこに気づけないまま、マウンドに上がってしまったので、スピードとコントロールと乱したのかなと思うので。3イニングを投げたことが直接つながっているわけではないと思うんですけど。何かしらのズレがあってそうなって、前回登板から今日までの期間でピッチングコーチとも話して、うまく練習して、今日は良かったのかなと思います」

-登場曲は誰が決めたのか

「ミギー(ロハス)が(笑い)」

-リリーバーとして経験が多くない。前回が良くない中で調子を戻せたことは

「先発の時もそうですけど、毎回、自分の思うようなパフォーマンスが出せるわけじゃないと思いますし、良い悪いの波はあると思うので。その中でアウト3つ、どう取るかを考えなきゃいけないので。前回、自分から相手にチャンスを与えてしまったことはすごく反省だと思いますし、しっかりいいフォームで毎回調整して。少しでも自分のボールをコントロールできるように準備したいと思ってます」

(以下は日本メディア)

-今日の試合前は長い時間キャッチボールをしていた。前回登板から2日間はどう気持ちを切り替えたか、新しく取り組んだことは

「この短期間で、実際フォームが良くない中で、ただ気持ちポジティブにやったところでそれは過信になってしまうので。しっかり技術的なところに向き合ってやっていきたいと思ってたので、ピッチングコーチからこういう変化があったと言われて、自分の中でさらにそれを落とし込んで、実際に挑戦してみて、毎日ちゃんと自分の中で納得できるまでしっかり調整して、試合に向かうようにはしてました」

-リリーフは常に集中力を保つ必要がある。そのために息抜きや行っていることは

「試合の中では、回が後半になるまでリラックスして試合を見るようにしているので。完投してくれないかなと思って、試合を見てます」

-精神的に難しい状況を乗り越えたことで、9回のマウンドに立つプレッシャーに生きていることは

「精神的なものも全て、試合中は特にすべて技術から来ると思うので。技術的に自分の中で信頼できるものがあれば、精神的に揺らぐことも少なくなると思いますし、しっかり技術に向き合えるかどうかがすごく大事だと思うので。そういう意味では、マイナーの時もそうですけど、時間をかけて技術的なところに向き合ってきたので、今は復帰してから安定して良いパフォーマンスを出せてると思うので、そこが大事なのかなと思います」

-大谷や山本が、記者会見で佐々木投手をたたえている。対面して何か言われているか

「特にないです、最近は」

-フォームの微修正は具体的に

「形どうこうっていうのもあると思うんですけど、全体的に動きが早くなっていたので。とにかくゆっくり、自分の感覚ではゆっくり動かすというか、足を上げるところから自分が思ってるよりも、ゆっくり丁寧にやることだけを今日は意識して、良かったです」

-今日もロウキコールが。声援を聞いて

「メジャーが開幕してから、特にドジャースタジアムでなかなか思うようなピッチングができない中で、いいイメージがこの球場にはそんなになかったんですけど。リリーフで復帰して自分のパフォーマンスを出せるようになってから、徐々に見える景色も変わって来ているので。来年につながるのかなとは思ってます」

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