大谷翔平「チームの絆に自信を持っている」歴史的なWS連覇へ話題てんこ盛り前日会見/一問一答

ワールドシリーズ前日会見で笑顔を見せるドジャース大谷翔平(Dan Hamilton-Imagn Images=ロイター)

ドジャース大谷翔平投手(31)が23日(日本時間24日)、ワールドシリーズ(WS)の前日会見に臨んだ。

ドジャースは24日(同25日)から、ブルージェイズとのWSを迎える。昨季移籍1年目でワールドチャンピオンに輝いた大谷にとっては、連覇のチャンス。今年もWSを制すれば、球団史上初、メジャーでは98~00年のヤンキース以来となる。

ブルージェイズは、23年オフのFA期間で移籍候補の1つとされた。実際に入団交渉も行ったが、大谷はドジャースへ入団。敵地ロジャースセンターでは激しいブーイングが予想されるが、スーパースターはリラックスした表情で、約13分間の会見で意気込みなどを語った。

会見には、ロイヤルズの主砲ビンセント・パスクアンティノ内野手(28)も登場。23年WBCと今季に、大谷から2度も最速を投げ込まれた強打者が、大谷へ直接「公開白旗」を掲げるシーンもあった。

【大谷の一問一答】

-ブルージェイズについて

「投打で総合力が高いチームかなとはもちろん思うので、手ごわい相手は思いますけどもね。自分たちの野球をまずできるように、集中したいなと思います」

-シュナイダー監督からもらった帽子はまだあるか

「家のガレージにとってあります」

-返却するか

「大事に取ってます」

-トロントに戻ってきて

「あの(FA)期間もね、僕にとっては素晴らしい経験でしたし。本当にフロントオフィスの人たちも含めて、素晴らしい人たちだなっていう、本当に素晴らしいチームだなっていう印象を持っていたので。そういうチームの人たちと、またこういう舞台で対戦できるっていうのは、素晴らしいことだなと思います」

-ブーイングは

「前回もね、されましたけど。それをまた力に変えて頑張りたいなと思います」

-ブルージェイズは移籍候補に上がっていた

「結局のところ1つしかね、もちろん選べないので。行けるなら、本当にいろんなチームでプレーしてみたいっていうのが選手の気持ちじゃないかなと思いますけど。本当に素晴らしいチーム、素晴らしい国で、本当にこういうところで野球ができるっていうのは、本当に素晴らしい経験になると思うので、楽しめたらいいなと思ってます」

-自信を持って対戦できるか

「今まで対戦してきたチームもそうですし、本当に素晴らしいチームが多かったですけど。それ以上に自分たちのチームに対して自信もあるし、本当にチームの絆というか、そういうものに自信をみんな持ってると思うので。それを試合の中で表現できたらいいんじゃないかなと思います」

-クラブハウスの真ん中にNLCSのMVPトロフィーを置いた理由は

「ちょっとストーリーがあった。ちょっと話すと長いんですけど。いろいろあって、あそこに置きました」

-誰かのアイデアか

「それも含めてですね」

-(ロイヤルズ)パスクアンティノから。どうして俺ばっかりに最速を投げるの? 俺のこと嫌いなの?(23年WBCで自己最速102マイル、6月28日にメジャー自己最速の101・7マイル)

「素晴らしいバッターだからです」

-(パスクアンティノから)ピッチングについて一言

「まずは自分のパフォーマンス、表現したいパフォーマンスっていうのをまず出せるかどうか。その上で打たれることもあるとは思いますけど、それはそれとしてどんどん切り替えて、次のバッター、次のバッターっていう風に切り替えられればいいのかなと思います」

-昨年は肩のケガもあったが、万全な状態でWSに出られることは

「それはもう本当に楽しみにしてますし。去年は正直、チームのみんなと一緒に飛んで来られなかったので、病院からね、1人で来たりとか。本当の意味で全てを味わったわけではないので、そこも含めて今年また新たな経験かなと思います」

-自分とはピッチャーとバッターどちらと対戦したい

「ピッチャーを(打席で)見てみたいなと、今の感覚では思ってます」

-トロントには大谷ファンが多い。同時にブルージェイズファンでもある

「前回はかなりブーイングがあったので。それも含めて、野球に対する愛じゃないかなとは思ってるので。そういう面も含めて素晴らしいファン層だなと思いますし。素晴らしい国民性というか、そこを含めて楽しみたいなと思います」

-明日はルーキーで初対戦のイエサベージが先発。印象は

「まず、軌道というか、投げ方も含めて独特ではあると思うので。それをどういう風に自分の中で見えるのかなっていうのが一番かなと思うので。何回も対戦してるピッチャーだったら、軌道も含めて慣れてるとは思いますけど、まず第1打席からそういう確認が大事かなと思ってます」

-1番で打席に立つ。最初の打席が大事か

「全部の打席がもちろん大事ですし、まず先制点が一番大きな流れの1つにはなるのかなとは思うので。そういう意味では、先頭バッターでおそらくいくのではないかなとは思うので、そこが一番。まずは出塁することですね。その後のムーキー(ベッツ)にしっかりとつなぐということが、一番流れを作る上で大事だなと思ってます」

-昨年のWS1戦目前日と気持ちの変化は

「1戦目は特には変わらないですけど、(WS第2戦の)途中でちょっとケガ(左肩を脱臼)をしてしまったので。正直あとの3戦目とかは、正直あんまり覚えてないというか。(ベンチ)裏に帰って治療して、また(グラウンドに)出てみたいな感じだったので。あんまりゲーム自体をゆっくりというか、ディフェンスを見る時間もなかったですし。そういう意味では、あんまり味わえてなかったかなと思うので、そこはまた違うかなと思います」

-NLCSでの状態を保つのは難しいか

「シーズン中もそうですけど、いい状態を保つ、悪い状態を早めに治すっていうのは、やっぱりすごく難しいことではあるので。なおかつ、ゲームが今回1週間ぐらい空いてますし、それをどの程度、1戦目の1打席目から発揮できるのかなっていうのは、自分の中でもまた1つ挑戦かなと思ってます」

-グラウンドでの打撃練習はまた行うか

「今日もやる予定ではいるので、外でしか確認できないようなことをそこでしっかり。あんまりシーズン中は必要なかったんですけど、試合も少ないので、そういうところは確認したいなと思ってます」

-何を確認しているのか

「内緒です、フフフ」

-追い込まれてからコンタクト重視の打撃。長打力が落ちるリスクは

「長打力に関してはどちらかというと、いい角度で上がるかどうかの方が問題だとは思うので。そこさえ維持できていれば、あとはいい確率でコンタクトできれば、それだけチャンスが増えるっていう感じかなと思います」

-佐々木麟太郎がドラフト会議で指名された。何かアドバイスは

「本当に本人の気持ち次第じゃないかなとは思うので、本人がこうなりたいという道を選ぶのが一番かなと思います。その上で、いろんな人たちのアドバイスがあるとは思いますが、最終的には自分の気持ちっていうのが一番大事かなと思います」

-ブルージェイズの強みは

「やっぱり勢いがいま一番あると思いますし、その上で、もちろん実力も素晴らしいチームだと思うので。初戦がこうやってカナダでありますけど、逆に言えばそこで勝って、うちとしてはいい形でLAに戻るっていうのが最高のシナリオじゃないかなと思います」

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