ロバーツ監督「彼は人間」大谷翔平7回途中4失点&無安打 連日の大活躍期待は「不公平かも」

ドジャース対ブルージェイズ 7回表ブルージェイズ無死二、三塁、ロバーツ監督(右)にボールを手渡し降板する大谷(撮影・菅敏)

<ワールドシリーズ:ドジャース2-6ブルージェイズ>◇第4戦◇28日(日本時間29日)◇ドジャースタジアム

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(53)が、7回途中に決断した先発の大谷翔平投手(31)の交代時期について背景を明かした。

マーク・プライアー投手コーチが6回に「あとどれくらい持つか」と大谷に尋ねると「あと3イニング」と答えたという。6回は3者凡退に抑えた。ロバーツ監督は「6回は彼の最高のイニングのひとつだった。ボールも良かった」。

だが、7回に大谷が連打を浴びて一転した。「バーショがヒット、クレメントが野手の間に打球を飛ばした。そこから打者を打ち取る方法を見つける必要があると感じた」。無死一、三塁で左腕バンダに継投した。だが、左のヒメネスに適時打を打たれ、1死後、代打フランスの二ゴロで失点を重ねた。大谷の失点は4となった。

大谷は先発投手として6回6安打6三振4失点、打者としては3打数無安打1四球だった。延長18回の激闘明けでの大谷のパフォーマンスについて、ロバーツ監督は「彼は人間だ。投球に多くのエネルギーを使う。しかし、良い投球ができた。打席ではバックドアカッターやブレーキングボールで攻められたが、今夜の打席での意図は良かったと思う」と評価した。

大谷は前日、4打数4安打2本塁打5四球という驚異的な働きを見せていた。メディアやファンが、大谷の驚異的な働きに慣れかけていることについては、ロバーツ監督は「彼自身はプレッシャーとは感じていない。自分自身に期待しているだけ。ファンとして、偉大な選手から偉大なものを期待するのは自然なことです。だから彼が打席に立つたびに、素晴らしいことが起こることを期待する。もしかしたら不公平かもしれないね」と話した。

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