「ゲーム変える力ある」大谷翔平登板へロバーツ監督悩ましい「負荷を慎重に管理する必要が」

<ワールドシリーズ:ドジャース1-6ブルージェイズ>◇第5戦◇29日(日本時間30日)◇ドジャースタジアム

【ロサンゼルス(米カリフォルニア州)29日(日本時間30日)=斎藤庸裕】ドジャースが連覇へ向けて窮地に立たされた。大谷翔平投手(31)はブルージェイズとのワールドシリーズ(WS)第5戦に「1番DH」で出場し、4打数無安打。打線のテコ入れも機能せず、22歳の新星右腕イエサベージに完敗した。シリーズ2勝3敗と追い込まれ、第6戦から再び敵地カナダ・トロントへ戦いの舞台を移す。第2戦で完投した山本由伸投手(27)に命運が託され、3勝3敗のタイに持ち込めば、第7戦に中3日で大谷を先発起用するウルトラCプランで臨む可能性も出てきた。

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ドジャースのロバーツ監督が、第6戦以降で大谷を投手として起用する前提条件を語った。第5戦の試合前に「第6戦、第7戦は総動員で臨むことになる。だから状況を見て判断する。登板可能で状況が適切なら、もちろん彼は選択肢の1つとなる」と話した。大谷は第4戦で先発し、7回途中まで93球を投げている。第6戦なら中2日、第7戦なら中3日となる。

試合後は、二律背反する大谷登板への期待と懸念材料を口にした。「非常に重要。大谷は特別な選手で、どんな形であれ彼が出られることは大きい。状況次第で、ゲームを変える力がある」と期待を込めた。一方で「ただし、彼の負荷を慎重に管理する必要がある。彼は今年ずっと先発投手であり打者でもあるので、過剰に負担をかけずに、身体的、精神的に貢献できる状態を保つ必要がある」と話し、起用法に含みを持たせた。