ヤンキース傘下のマイナーでプレーしていた前田健太投手(37)が5日、来季から日本に戻るとインスタグラムで宣言。英語で「来季から日本で現役を続けることにしました。16年から25年まで米国で野球をしたことは夢の実現で、忘れられない瞬間でいっぱいの10年間でした。出会った素晴らしいチームメートやスタッフ、ファンの皆さんには心から感謝しています。つながりはかけがえのないものです」と記した。巨人が獲得調査を行っている。
前田は16年に広島からポスティングでドジャースへ移籍し、新人で16勝を挙げた。17、19年にも2桁勝利を挙げ、20年にはツインズに移ってサイ・ヤング賞投票2位に入り、24年からタイガースへ。「地区優勝を経験し、シャンパンで祝福し、ポストシーズンで戦い、ワールドシリーズに到達した--こうした思い出は一生忘れません。(中略)特にプレーオフやワールドシリーズでの球場の熱気は、言葉にできないほどでした。苦しい場面を切り抜けた後のスタンディングオベーションは、野球人生の中でも最高の瞬間の1つです」と思い出をつづった。
今季途中にタ軍を自由契約となってからは、カブス傘下、ヤ軍傘下の3Aでプレー。メジャー通算では226試合で68勝56敗、防御率4・20、1055奪三振だった。「来季から日本で新たな章を始めますが、またいつか皆さんとお会いできる日を楽しみにしています」と、日本復帰後の活躍を誓った。