個々の投球への野球賭博の金額に上限 MLBと業界各社合意 他の賭けに回す「パーレイ」は禁止

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大リーグ機構(MLB)は10日(日本時間11日)、個々の投球に賭ける「マイクロ・プロップ・ベット」に制限を設けることでスポーツブック業界各社と合意したと発表した。MLBではガーディアンズの守護神エマニュエル・クラセ(27)と救援右腕ルイス・オルティス(26)が野球賭博に不正に関与したとして、通信詐欺などの疑いで訴追されたことが9日(同10日)に伝えられ、米球界に衝撃が走っていた。

制限は個々の投球に関し、球の球速、ストライクまたはボールかなどの投球結果に対して賭ける金額に200ドル(約3万円)の上限を設け、賭けによって得た賞金を他の賭けに回す「パーレイ」を禁止する。合意は米国の主要スポーツブック会社を含み、全米計98%のシェアのスポーツブックで制限が適用されることになった。

MLBは「この制限によって、こうした個々の投球に賭ける野球賭博マーケットが不正につながるリスクを大幅に減らす」と説明した。

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