ナ・リーグのサイ・ヤング賞に輝いたパイレーツの怪物右腕ポール・スキーンズ(23)が、年俸調停権取得前の選手に支払われる分配金ボーナスで約344万ドル(約5億3300万円)を手にしたと25日(日本時間26日)、AP通信が伝えた。同制度が始まった22年以降では最高額となる。
分配金ボーナスは、各球団から約167万ドル(約2億5900万円)、計5000万ドル(約77億5000万円)を集め、年俸が安い年俸調停権取得前の選手に分配される救済制度。MVPやサイ・ヤング賞などの個人賞の投票順位で金額が決まり、それ以外は受け取り資格がある選手のWAR上位100人で分配される。スキーンズの今季の年俸は87万5000ドル(約1億3600万円)だったため、その約4倍のボーナスを得たことになる。
2番目に分配金が多かったのはフィリーズの左腕クリストフェル・サンチェス(28)で約268万ドル(約4億1500万円)、3番目はアストロズの右腕ハンター・ブラウン(27)で約221万ドル(約3億4300万円)。なお、これまでの最高額は昨年のロイヤルズのボビー・ウィット内野手(25)の約308万ドル(約4億7700万円)だった。