エンゼルスのレンドンが現役引退の見込み、球団とバイアウトの協議中

エンゼルスのアンソニー・レンドン(2023年7月撮影)

エンゼルスのアンソニー・レンドン内野手(35)が、球団とバイアウトの協議を進めており、現役を引退する見込みだと26日(日本時間27日)、ESPNが報じた。来季が7年総額2億4500万ドル(約380億円)の最終年となる。

ESPNは「エンゼルスとレンドンは契約最終年のバイアウトについて協議を行っている。これにより、球団にとってほとんど見返りのなかった7年2億4500万ドルの契約に決着がつく可能性がある」と伝え「関係者によると、レンドンは現役を引退するとみられる」とリポート。「26年の年俸は3800万ドル。バイアウトはまだ確定しておらず、このような話し合いは複雑化することが多いが、球団が今オフの補強をしやすくするため、レンドンは年俸の少なくとも一部を後払いにする見込み」と伝えた。

レンドンは13年にナショナルズでデビューし、強打の三塁手として成長。16年から4年連続で20本塁打を放ち、19年には126打点を挙げて打点王に輝きオールスターに選出された。

同年オフにFAとなり、エンゼルスと大型契約。だが度重なる故障と不振が続き、移籍後は21年の58試合が最多出場。今季は左股関節の手術のため全休した。

ナショナルズ時代は7年で916試合に出場し打率2割9分、136本塁打、546打点、OPS.859を記録したが、エンゼルスでは6年でわずか257試合出場、打率2割4分2厘、22本塁打、125打点、OPS.717だった。

レンドンは24年オフに「(野球が)最優先事項だったことは1度もない。これは仕事。生きていくためにやっている。自分の信念、そして家族が第一。だから、それらを優先させる時期が来たら、辞める」と発言したり、23年にはファンと口論になり胸ぐらをつかんだとして4試合の出場停止処分を受けるなど、グラウンド外の言動でも物議を醸していた。