イチロー氏がスピーチのコツ語る「とにかくハキハキ元気よくより、抑揚があった方がいい」

インスタライブを終え、ポテトサラダをつくりながら、スピーチのこつなどを語ったイチロー氏(オリックスグループ「SMILE ON」提供)

イチロー氏(52=マリナーズ球団会長付特別補佐兼インストラクター)が、スピーチのコツを語った。12日からオリックスグループのインスタグラム「SMILE ON」で公開されるトーク動画「Bar51」の中で、7月に日本人初の米野球殿堂入りした際、クーパーズタウンで19分間に及んだ英語スピーチについて、大切にした点を明かした。

まずはスピーチに使用する言葉選びについて。「聞いている人は、その人の言葉かどうかを敏感に感じ取ると思う。きれいな言葉でも、格好いい言葉ではなくてもいい。自分の言葉で」。スラングや、くだけた言い回しを入れ込んだ。But the truth is without baseball, you would say this guy is such a dumbass(しかし実際は、野球がなければ私は、こいつはただのアホだなと言われたでしょう)は、聴衆から爆笑を得た。

抑揚やリズムを大切にする。「(気持ちの)入り方が全然違う。テンポは大事。間を大切にする。頭が真っ白になった時、くだらない言葉で埋めない。抑揚なしに、感情を込めずにだらだらしゃべられたら、退屈なだけ。とにかくハキハキ元気よくより、抑揚があった方がいい」。大きさもテンポも、単調よりは起伏が必要だとした。