元ドジャースの35歳スター選手が虚偽の供述と司法妨害の罪で有罪 最長15年の禁錮刑の可能性

ヤシエル・プイグ(2019年撮影)

元ドジャースのスター選手で昨季は韓国・キウムでプレーしたヤシエル・プイグ外野手(35)が、違法賭博組織を捜査していた米連邦検察当局への虚偽の供述、および司法妨害の罪で陪審員が有罪と評決したと当局が発表した。6日(日本時間7日)、米紙USAトゥデー電子版などが伝えた。5月26日に判決が下り、最長15年の禁錮刑となる可能性があるという。

プイグは19年に元マイナー選手のウェイン・ニックス氏を通じて違法賭博を行っていたが、違法賭博自体は連邦犯罪ではなく、当局はニックス氏の賭博組織の情報収集を目的として22年1月にプイグに取り調べを行った。プイグはその取り調べで、賭けの内容や胴元の存在、賭博で負った借金の支払い状況などについて認識がなかったと供述した。

だが、その年の8月には虚偽の供述を認めて司法取引に応じ、ニックス氏の運営するサイトを通じてテニス、アメリカンフットボール、バスケットボールの試合に賭けていたと明かした。だが、3カ月後の11月には「新たに重大な証拠」が見つかったことを理由に、一転して無罪を主張する方針に転換していた。

キューバ出身のプイグは13年にドジャースでデビューし、14年にオールスター選出。19年はレッズとインディアンス(現ガーディアンズ)に所属した。その後はメキシカンリーグなどでプレーし、昨季はキウムで40試合に出場し打率2割1分2厘、6本塁打、20打点だった。