内野手としてメジャーで16年プレーしアストロズやブルワーズなどで監督を務めたフィル・ガーナー氏が11日(日本時間12日)、76歳で死去した。遺族が12日(同13日)に発表した。2年前から膵臓(すいぞう)がんの闘病を続けていたという。
ガーナー氏は1973年にアスレチックスでメジャーデビューし、パイレーツ、アストロズ、ドジャースなど5球団に所属。オールスターに3度選出され、通算打率2割6分、109本塁打、738打点、225盗塁をマークした。粘り強く泥くさいプレースタイルから「Scrap-Iron(鉄くず)」の愛称で親しまれた。
現役引退後は指導者の道に進み、91年10月にブルワーズの監督に就任。99年には当時ブルワーズに所属した野茂英雄氏(57)を指導したが、チームが52勝60敗と低迷したところで解任。翌年にタイガース監督に就任すると、野茂氏もタイガースに移籍した。
監督としてはアストロズも含め3球団で15年指揮を執り、通算985勝1054敗だった。